epic11 「スパーク・ランディックパワー」

 モネがメイン。もうね、荒川脚本でね、趣味丸出しですね(笑)。

 というのも、モネがチアダンスをするというのが今回のテーマなのです。モネというか、みっきー(にわみきほさん)のチアダンスがメインなわけです。

 一応、古典的なヒーロー番組の手法を見せてくれています。それは、難しい手術を控えた子供の為に、ヒーローが勇気付けるという展開。ただし、その子供(今回の「みく」)は特段ゴセイジャーへ憧れているわけではなく、あくまでモネのチアダンスに元気をもらっていたという点が、パターン外しになっています。

 普通、素面の方としか交流がない場合、そのドラマと変身後のドラマは繋がらないものですが、電気を吸収されると病院が困るという展開にもっていくことで、ちゃんと繋げています。

 そして、その展開には私の大好物である上原脚本的な「アレ」が隠されているのでした。これについては後述。

 なお、ビジュアル的な最大のトピックがモネやゴセイイエローのチアダンスだとすると、ガジェット的な最大のトピックは、何と言ってもデータスハイパー。今回も例に漏れず唐突ではありましたが、ビジュアル的には素晴らしいカットが続出しています。これについても後述しますので、続きをどうぞ。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:19 PM  Comments (0)

epic10 「ハイドの相棒」

 ハイド編ですよ。

 ハイド編ということで、冷静沈着、抜群の状況分析、堅物…といった要素を前面に出して展開するのかと思いきや、何とそのクールな表面に多い隠された激情を暴露するというストーリーに。

 シーイック族だけが二人体制じゃない理由を描くというのが、今回の目玉だったようですが、その部分に関する回想シーンはかなり少なく、残念ながら驚きはさほどでもありません。

 その、今は亡きハイドの相棒・マジスですが、いきなりゴセイグリーンを登場させる(この数秒のシーンの為だけにスーツを作ったのか!?)など、なかなか凝った演出を見せてくれて、印象は充分。しかも、キャスティングは伊藤陽佑さん。そう、「デカレンジャー」のセンちゃんですよ。センちゃんも緑の戦士・デカグリーンでしたから、サービスをかなり意識したキャスティングですね。

 もう一つのトピックは、さかなクンを登場させたこと。

 私は昔、このキャラがどうも受容出来ませんでしたが、今や充分アカデミックな地位を確立した立派な方ですから、現在はすっかりリスペクトしています。全く以て想像の域を出ませんが、同じテレ朝絡みで「ドラえもん のび太の人魚大海戦」のアピールを意識しているのではないでしょうか。

 続きでは、主に本編で不明瞭な点を補完してみようかと。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:18 PM  Comments (0)

epic9 「ガッチャ☆ゴセイガールズ」

 「バイオマン」で初めて女性メンバーが二人になってから、必ずと言っていい程盛り込まれるヒロイン編。今回も例に漏れず登場です。

 最近は、むしろ「アイドル編」的な扱いの娯楽編として成立させる手法が多用されますが、今回はコミカルかつライトな作風の中で、バトルを重視した構成となり、やや異色のダブルヒロイン編となりました。

 そもそも、前述の「バイオマン」からして、アクティヴなイエローとおしとやかなピンクという対照的なキャラクター付けがなされていたわけですが、「ゴセイジャー」でも、ザッパー(大雑把)なエリとダンドリスキー(段取り好き)なモネという、対照的なキャラクター付けがなされています。

 「ゴセイジャー」は、見た目の分り易さを重視する方針なのか、エリのシーンには自由人であることを示す極端なシーンが数多く盛り込まれ、モネには事あるごとに声を荒げて周囲を言い負かすシーンが多く登場しています。いわゆる、キャラクターが滲み出てくるタイプの演出ではなく、特に今回はそういった面が強調されており、それはそれで浅薄な印象を受けますが、ストーリーを回して行く上での分り易さという面では、これで正解でしょう。

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Filed under: Epic — SirMiles 12:17 PM  Comments (0)

epic8 「ゴセイパワー、暴走」

 パーフェクトにアラタ編。他のキャラクターは完全にアラタの取り巻きになっています。

 物語の構成は、敵の能力によって天装術をコントロール出来なくなったアラタの奮闘を、ややコミカルなテイストで描くというもの。

 アラタの天装術の制御不能状態が、ゴセイジャーにとって大変な危機を呼ぶ…ということは全くなく、単にアラタの戦力を欠いた状態になるに過ぎません。このおおらかさ。「ゴセイジャー」は、こういったおおらかな世界観を主たるテイストにしているように思います。

 というわけで、今回の見所は、ほぼアラタのメチャクチャな天装術が巻き起こす騒動に占められます。

 そのあたりは、ギャグの絶妙なタイミングを含め、文章では伝わらないので本編を見て頂くこととして、テーマ性にフォーカスするというマニアックな視点で行ってみましょうか。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:15 PM  Comments (0)
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