epic15 「カウントダウン!地球の命」

 1クールと少しで最終回を迎えた「ゴセイジャー」。何と、戦隊シリーズ最短記録を作ってしまいました。

 最終形態のハイパーゴセイグレートの登場を、何であんなに急いだのか疑問でしたが、なるほど、こんなに早い最終回を迎える為の準備だったわけですね。また、繰り返し結束の大切さを描いてきたのは、期間が短いが故の事だったんですよ。納得納得。

 …って、納得出来るかぁっ!

 ホントに一旦終わっちゃってどうすんの?ショッカーからゲルショッカー、ゲドンからガランダー、ブラックサタンからデルザー…。錚々たる先人達の知恵を踏襲しようよ。

 ウォースターは、こんなに弱い護星天使ちゃん達に負けてしまって、他の数々の惑星の犠牲って、ドレイクの作り話かい。

 ホント、何だよコレはって感じです。折角飯塚大先生を擁したモンス・ドレイクを易々と退場させる配慮のなさもさる事ながら、ブレドランにしても、公式サイトに「怪人」として掲載されちゃったってことは、あれで終わりってこと。野心家の面を見せていたブレドランを、簡単にドレイク万歳に仕立て上げ、挙句の果てに見せ場もなく宇宙船と一緒にお陀仏とは…。トホホ以外の何物でもないですわ。

 さて、どうしようか。

 私はそれなりに特撮ファンサイトを続けてきましたが、結構甘口を心掛けていたのです。しかし、「ゴセイジャー」は辛口にならざるを得ない。そうすると、私のポリシーに反するわけでして、続けるべきか続けざるべきか、悩んでしまうのです。

 ま、今回のストーリーをまとめつつ、ゆっくり考えましょうか。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:24 PM  Comments (0)

epic14 「最強タッグ誕生!」

 モネとハイドのコンビがメインの回。

 御存知の通り「ゴセイジャー」では、個々のメンバーに属性が設定されており、それらの組み合わせによって生じる齟齬や和解、結束といったドラマを多く展開していますが、今回は猪突猛進型のモネと、冷静沈着なハイドを組み合わせることによって、同様のドラマを構築しています。

 私としては前回がアレな出来だったので、今回はどうだろうと恐る恐る見ていた部分はありますが、それなりに面白いと言える水準に達していたので、ホッとした処です。

 しかしながら、1クールも消化したこの時点において、まだ仲間同士の結束に問題を抱えているという展開は、些か食傷気味。とはいえ、次回がモンス・ドレイクとの決戦をフィーチュアしたイベント編になっているようなので、15話で一区切りさせる意図があったのかも知れません。

 で、筋運びは面白いのに、今ひとつ燃えられない感があるのも事実。その辺は続きで触れてみようと思います。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:23 PM  Comments (0)

epic13 「走れ!ミスティックランナー」

 前回の一大イベント編とはうってかわって、スカイック族にスポットを当てた、割とゆる~いお話。

 一応、ミスティックブラザー登場編を兼ねていて、これまた例によって突然の奇跡だったのですが、もう奇跡を毎回の如く楽しむというのが、「ゴセイジャー」の楽しみ方だということを認識しておいた方がいいでしょう。

 何しろ、ゴセイジャーは天使であり、ほぼ忘れられた感もありますが天界の存在。彼等が強く願えば奇跡は容易に発現するのです。このシリーズの基本精神は「人事を尽くして天命を待つ」。ゴセイカードは手に入れるものではなく、降って来るものだということを、視聴するにあたってそろそろ基本認識としておくべきでしょう。

 ただ、それを心底楽しめるかというと、どうも…(笑)。

 やっぱりファンタジー系戦隊は、バランスを取るのが非常に難しいですね。

 さて、そんな愚痴はともかくとして、今回はアラタとエリの関係を垣間見ることの出来るエピソードです。

 エリは基本的にゴセイジャーの中でもお姉さん的な存在だという設定だったように思いますが、いつの間にか「楽天的でちょっとだらしない天然娘」にシフトしてしまい、役割的にモネの方がお姉さんになってしまった感があります(アグリの妹という設定なのに)。

 一方のアラタは、ゴセイジャーの中でも弟分的な存在として設定されていて、これはこれで設定どおりに動いている気がします。ちなみに、本当は望をさらにその弟分として動かす意図があったように見受けられますが、これは完全に失敗あるいは忘れられているような気が。

 この2人を対比させると、設定上はアラタの姉的存在がエリということになり、今回の話は正にその設定があるからこそ生きる構成なのですが、実情は上述のとおり。乱暴な言い方をすれば、他の種族より精神年齢が低そうなスカイック族のペアという印象が強い為に、エリが先生だろうがアラタが先生だろうが、どっちでもいい状態になってしまっているのです。

 普通にいい話なのに、これまでの積み重ねを踏襲出来なかったが故に、少々印象を弱めてしまっているのでした。

 というわけで今回は、テーマを決めずに、さらに徒然なるまま書き連ねていきます。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:22 PM  Comments (0)

epic12 「ミラクル・ゴセイヘッダー大集合」

 1クールの終盤にして、大ボス・ドレイク自ら出撃&幹部・デレプタ退場という激闘編。

 ドレイク役・飯塚さんの声をたっぷり堪能出来るという面では、年季の入ったファン的に大充実の一編なのですが、肝心のストーリー自体は今ひとつ盛り上がりに欠ける感じでした。

 簡単に粗筋を記しておくと、モンス・ドレイクとデレプタが、かつて数々の星を滅ぼしてきたという攻撃方法を試すべく地上に現れ、実力アップを実感しているゴセイジャーを叩きのめすというもの。

 ここに護星天使達の使命感等を織り交ぜて、最終的に天の塔を破壊した張本人であるデレプタを打倒します。

 護星天使達の前半の様子は、ヒーロー物では伝統的な手法である「ヒーローの慢心」を踏襲しています。この「慢心もの」は、ヒーローの精神的な成長を描くという意味でドラマティックな効果を生み出し、傑作とされる作品が数多く出現しました。

 代表的な例を挙げるならば、「帰ってきたウルトラマン」、「宇宙刑事シャイダー」等。いずれも上原正三先生の作品ですが(笑)。戦隊では「バトルフィーバーJ」でも同様の展開がありました。「帰マン」は非常に深く重々しいトーンのドラマを展開していましたが、「バトルフィーバー」では、突如その回だけ慢心しまくる隊員達が笑いを誘い、「シャイダー」では、これまた突如慢心しまくるシャイダーを登場させつつも、根性物の要素を取り入れて爽快感を感じさせるまでに昇華させた傑作です。

 今回は、ゴセイジャーの戦力アップが実感としてある為、慢心というとちょっと違う気もしますが、パターン的には完全にこの「慢心もの」のパターンになっています。

 では、「慢心もの」にしては何故盛り上がりに欠けたか。そのあたりを検証してみたいと思います。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:20 PM  Comments (0)
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