epic32 「究極の奇跡を起こせ!」

 幽魔獣編最終回ということで宜しいか。

 とにかく、膜インと筋グゴンが倒され、エルレイの箱も消滅したことになり、これで幽魔獣の根は絶たれたわけです。

 「ゴセイジャー」は、敵組織が変遷していくシリーズですが、その境界がいわゆる1クール13話程度という括りではなく、もう少し暦に歩み寄る感じで段落を付けているので、やや中途半端(要するに、区切りがついたかどうかが分かりにくい)。演出自体も、何か匂わせて終わるというのが常套句のようなので、余計に幽魔獣が全滅したかどうかが今一つ明瞭ではありません。例えば、今回ならばビービの巣(?)がまだ残っているという具合です。

 そして、予告で新組織が登場すると判明。予告でようやく幽魔獣編が終わったと気付かされるわけで、構成的にどうなのかと苦言を呈したくなるのは、私だけではないでしょう。

 しかしながら、今回は全体を通してなかなか完成度が高いと思います。

 完全に最終回のノリでやっているということもあって、テンションも高め。あらゆるシーンのそこかしこに気合の入り具合が感じられ、見る方もグッと引き込まれる感覚がありました。

 というわけで、気分がいいので(笑)、今回は珍しく、望というキャラクターの意味が生きたという視点で、話を進めていこうと思います。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:02 PM  Comments (8)

epic31 「ネバーギブアップ!ゴセイジャー」

 盛り上がって来ましたよ~!

 盛り上がって来ましたよ~!

 盛り上がって…来た…のか?

 膜インと筋グゴンがガッチリとタッグを組んで、いよいよ地球の腐敗に向けて動き出したわけですが、どうもカタストロフィの度合いが弱くて、これじゃ普通の幽魔獣達とあんまり変わらないではないか。

 確かに、ゴセイジャーを蹴散らす強さは凄いのですが、いつの間にかゴセイジャーもバッチリ強くなっており、苦闘しながらも、最終的には膜イン打倒に至ってしまいます。

 あれっ!?筋グゴンが残っちゃった…という、またもキャラクターの動かし方に疑問を感じてしまうような結果になったのですが、まだ膜インがやられてしまったという展開が決定づけられたわけではなさそうなので、一安心。

 とにかく、膜インと筋グゴンの強さに関して色々と詰め込まれているものの、全体的に散漫な感じだと思います。それは、正義側のドラマが希薄だからではないかと分析出来ます。

 続きでは、そのヘンを。なお、今回は秋バテで気が乗らないので、短文にて失礼。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:09 PM  Comments (4)

epic30 「ロマンティック・エリ」

 武レドランが退場し、色々問題をはらみつつも盛り上がってキタ~!というところに、突如普通のエピソードが挿入される、このシリーズ構成の難解さ。というか、流れ読んでない!?

 ここがエリの特性を存分にアピールするタイミングとは思えませんし、せっかくの「護星祭」というタームも、日本の七夕をずらす為の口実という域を超えるものでは全くない。色んな要素が、ここにこのエピソードを持ってくる意味を語ってくれません。

 敵側にしてもそう。エルレイの匣、武レドランが云々せずとも、膜インが元から自在に操れるんじゃんといった印象。しかも、確かにエルレイの匣によって、幽魔獣がパワーアップするという描写はあるにはあるものの、眠りに伴う夢ほ食べる能力が、望みとしての夢を食べる能力にパワーアップしたというだけ。それ、元からの能力として設定されてても、全然問題ないじゃんという感じなのです。

 ただ、純粋にエリ編として見た場合、これは確かに面白いし良く出来ています。

 エリの魅力爆発…とまではいかないものの、かなりエリの本質に迫るエピソードであった事は間違いないです。

 「ゴセイジャー」における、転がらない、扱いにくいキャラクターの二大巨頭が、スカイック族の二人なわけですが、ようやくエリは転がるきっかけを掴んだかな、と思います。というか、そうであって欲しい。

 というわけで、シリーズ構成に関する問題を度外視して、とにかくエリの魅力を追ってみましょうか。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:07 PM  Comments (4)

epic29 「ゴセイジャーを封印せよ!」

 ストーリーを簡単にまとめると、エルレイの匣を使ってミラクルゴセイヘッダーを封印した武レドランが、膜インを徹底的に持ち上げて出撃させ、ゴセイジャー諸共エルレイの匣に封印しようと企む…というもの。

 筋グゴンが途中で膜インに復讐すべく登場するのですが、実はこれは武レドランの謀略を阻止する為の芝居。さらに膜インは巧妙にもエルレイの匣をすり替えており、武レドランはまんまと膜イン&筋グゴンの策にハマり、ゴセイジャーに敗退してしまうのです。

 逆転に次ぐ逆転劇として、非常に見応えがあるにはあります。ただ、相変わらずすぐに自信喪失してしまうゴセイジャーの面々等、悪い面もやっぱりあって、所々バランスを欠いたりしています。ゴセイナイトが天知天文研究所に現れて説教するなど、凄い絵面で笑わせてくれる(シーン自体は大真面目)部分もあるので、惜しく感じます。

 で、武レドランですけど、私は一応生存説を採りたい。というか、採らせてくれないと、武レドランに仕掛けられた色々な謎が全く未解決のまま終わってしまいます。「何も分からないままポイ捨て」が許されるのは、最終回における正体不明の大ボスだけ。

 では、続きの方で、イチャモンをつけますよ(笑)。

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Filed under: Epic — SirMiles 6:16 PM  Comments (4)
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