アテンザの純正オーディオについては、あれこれ議論がなされています。
主な論点とは 1DIN や 2DIN 規格の他社オーディオに交換できないことでしょうか。
個人的には、確かにオーディオ交換は魅力的ですが、デザインとしては、無駄も無く、無理も無く、流麗なのでかなり気に入っています。
ステアリング・ホイールにリモコンが付いていたり、パネルの視認性が良いことなど、操作性については抜群であると断言しておきたいと思います(トピックのオリジナル日付は 2003/06/28 です)。
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その音質は
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個人的に聴くジャンルがかなり偏っていると思うので、あまり参考にはならないかも知れませんが...。
まず、イコライザー等何もいじらない状態で聴いてみます。聴くのは、リマスタリングされた70sブリティッシュ・ロックが中心です。つまり、必要以上に低音を強調しない、生音が重視されたソースだと言うことが出来ます。普段のメインソースである、MP3にして聴きます。
何もいじらない状態で聴いた印象としては、やはりカーオーディオ特有の中域中心の鳴り方だと思います。ヴォーカルは明瞭、スネアやギターは丸く鳴る感じです。
純正オーディオには、2バンドイコライザーが付いています。つまり、高域と低域のゲインを行う機能です。セッティングは、TREBLE+5、BASS+4、オートマティック・レベル・コントロール(ALC)は+3にします。
イコライザをかけると、グッと印象が変わります。BASSゲインを上げると、当然ウーファーの鳴り方が変わってくるので、ベースやドラムの低域が重くなり、引き締まった印象になります。TREBLEゲインを上げると、ハイハットやエレクトリックギターの電気音がシャキッとした音に変わります。
このように書くと、当然のように思われますが、このイコライザ、2バンドにしてはなかなか上品なかかり方で、特定の周波数だけを大胆にゲインするようなことはせず、周囲の帯域との連続性を大事にしているような気がします。トーンカーブが自然です。なので、聴いていて不快な感じがありません。
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7スピーカー
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前のS-WAGONは、優れたメインモジュールではありましたが、スピーカーをいじっていませんでした。それに比べると、やっぱりいいです。7スピーカーは。
ウーファーに関しては、付けるだけで低音の響きが全く違うのはおおよそ理解できるのですが、何より感心したのは、高域用のフロントスピーカー(いわゆるツイーター)です。位置的にはサイドミラーのあたりに付いていますが、これにより、ロードノイズが大きいと時でもピアニシモがかなり明瞭に聞き取れます。かといってキンキンと鳴るわけでもなく、上品な鳴り方をするから驚きです。
色々と異論はあるかも知れませんが、ブリティッシュ・ロックなど自分の趣味には最適以上の鳴り方をしてくれるオーディオシステムです。
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