ストーミーワールド

 ブレーンワールド11次元の内の1つで、無数の竜巻と高波が渦巻く嵐の世界である。ワメイクルのような水棲系の生物が棲息するが、その詳細な情報はマシンワールドにもあまり伝わっていない模様。しかし、キタネイダスはワメイクルの性質や竜巻の威力を熟知していた。

 次元の裂け目を通じてヒューマンワールドと往来が可能だ。

解説

 色々なバリエーションで楽しませてくれるブレーンワールド。このストーミーワールドは、これまでの次元が「雰囲気」からネーミングされているのに対し、「事象」を扱っている。その意味では特殊だと言えよう。

 ただ、ここまで来るとブレーンワールドの意外性はほぼ失われており、単に人間界の一事象を極端にしたものに過ぎない印象は否めない。