アンヘル星人

 クロノームに母星を滅ぼされ、地球への移住を試みた種族。

 白く美しい孔雀のような姿をしており、地球人への変身も可能。移住に成功したのは、トーリただ一人だけであった。

データ

第23話「時の海鳴り」に登場。

チェックポイント

 母星を滅ぼされ地球にやって来た宇宙人というパターンは、かなり使い古されたものだが、いつの時代でも感動譚の骨格を担うことのできる、普遍的なパターンでもある。

 正体が「白い孔雀」のような姿とあり、造形的にもかなり美しいスタイルだが、これはウルトラマンコスモス・第57話「雪の扉」に登場したグラルファンのリペイントである。ちなみに、この回も太田愛氏による脚本で、「思い出」「時間」というキーワードが見られる。