Uキラーザウルス・ネオ

　マイナス変換されたウルトラ兄弟のエネルギー照射によって、ファイナルクロスシールドが消滅し、恐るべき巨体とパワーを備えてUキラーザウルスが復活した姿。

　Uキラーザウルス・ネオはヤプールの怨念の塊であり、ウルトラ兄弟への恨みを具現化したかのように執拗な攻撃を放つ。触手の先からは電撃ビームを発射し、ウルトラ兄弟を捕らえる。全身からトゲミサイル、頭部から強力光線、目から破壊ビームを発射。下部にもビーム発射口を持ち、隙がない。

　額のクリスタルにジングウジ・アヤを閉じ込めており、人質として利用した。

映画「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」に登場。

　超巨大超獣として登場したUキラーザウルス・ネオは、主にCGで表現されている。そのため、ウルトラ兄弟との対比が描かれるシーンでは、衝撃的な巨大感に圧倒されるものの、残念ながら少しばかり軽いイメージも持つ。しかしながら、その超高速バトルを目にすれば、この表現も誤りではないということが分かる。

　Uキラーザウルスに巨大な下半身を付加したデザインになっており、密度の高い上半身と、そうでもない下半身とのギャップが面白い。