MP-6 マスターピース・スカイワープ

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デストロン 航空兵 スカイワープ
DESTRON WARRIOR SKYWARP
DECEPTICONS WARRIOR SKYWARP (US ORIGINAL)

 マスターピース第6弾は、スカイワープ。スタースクリームのリデコ/リカラー・バージョンとして登場だ。初期ジェットロンのバリエーション展開としては、至極真っ当な選択であり、サンダークラッカーの登場も期待されるところだ。

 MPスタースクリーム発売に際しては、そのスタイル「改良」と「リアルな」カラーリングに批難が集中したが、今回のMPスカイワープ発売に際しては、スタースクリームからスタイルを変更せず、カラーリングをアニメ準拠にするという措置が採られた。

 意外にも、カラーリングをアニメ設定に近づけることで(完全に一緒ではない)、スカイワープとして全くと言って良いほど違和感のないアイテムとして完成している。即ち、MPジェットロンの肝はスタイリングよりむしろカラーリングであったと言えるのではないだろうか。

 スタースクリームからの仕様変更は付属品にいたるまでほぼ皆無で、新造されたものはマーキングシールとフェイス(顔面)部分のみ。要はカラーリング変更だけで勝負しているのだが、同じ体裁だったウルトラマグナスに比べ、手にしたときの満足度は断然高い。それはオリジナルからして同型のカラーバリエーションであった初期ジェットロン部隊ならではとも言える。旧トイやロボットマスターズで3体揃えた思い出を持つ方も多いのではないだろうか。

 今回の重要なポイントとなるカラーリングだが、マットな質感を強調していたスタースクリームとは異なり、グロス感溢れるブラックによる塗装が美麗。完成度の高いジェットモードでは全体がブラック一色となり、その質感が際立つ。決して航空機としてリアルなカラーリングではないが、スカイワープというキャラクターに合致しているのは、このグロス感溢れるカラーリング故だろう。

 バイナルテックやキスぷれの展開が事実上終了したことを受け、このスカイワープに関しては、ストーリーライン上における明確な位置づけが感じられない。とすれば、これぞオリジナル世界でのスカイワープということになり、マスターピースも新たな局面に入ってきたということになろうか。

MD-EX エレクトロニックブロウル

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ディセプティコン エレクトロニックブロウル(デバステイター)
DECEPTICON BRAWL(DEVASTATOR)

 スティーブン・スピルバーグ制作総指揮、マイケル・ベイ監督の実写大作映画「トランスフォーマー」のトイ展開は好調だ。このエレクトロニックブロウルは、レギュラー販売からは外されたものの、トイザらス限定で発売されたリーダークラスのブロウルである。

 元々ブロウルは、コンバットロン部隊の一員で戦車にトランスフォームするキャラクターであり、戦車というイメージから命名されたと推測される。ところが、このブロウルに関しては映画制作とトイ企画の間でかなり混乱があったものと思われ、実際に映画に登場した同キャラは「デバステイター」と命名されていた。旧アニメ版における「デバスター」である。何故デバステイターになったかは、良く分かっていない。

 このリーダークラス・エレクトロニックブロウルは、レギュラーで流通しているデラックスクラスに比べて一回り以上巨大。他のリーダークラスに比肩する大きさを誇る。また、オートモーフ機構は勿論のこと、リーダークラスならではのライト&サウンド機構を搭載している。

 所謂「アドバンスト・オートモーフ・テクノロジー」は、主に細かい部分の変形に多用されており、変形の手間を軽減するのに役立っている。ただし、変形時に(誤って手が当たるものも含めて)サウンド機構が複数箇所動作するため、かなりうるさい。静かに遊びたい方は、電池を抜いておくのも手だ。

 スタイルは、映画に登場するCGモデルと比べても、ロボットモード、ビークルモード共にイメージが非常に近似しており、手にした時の喜びは、映画アイテム中でも一際であろう。変形プロセス含め、同じリーダークラスのメガトロンよりも完成度は高い。

 例によって、当サイトにおける映画アイテムの慣例として、ビークルモードより紹介したい。

MA-03 バンブルビー(限定スペシャルカラーVer.)

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オートボット バンブルビー
AUTOBOT BUMBLEBEE

 スティーブン・スピルバーグ制作総指揮、マイケル・ベイ監督の実写大作映画「トランスフォーマー」のトイ展開第1弾、デラックスクラスのラインナップの1体として発売されたバンブルビー。

 「バンブルビー」とは、日本語版の旧作で「バンブル」と呼ばれていた人気キャラクター。黄色いフォルクスワーゲンをカーモードとしていたミニボットの一人であった。今回の実写映画版では、GM・シボレー・カマロ 1974年型となっての登場だ。

 このデラックスクラス・バンブルビーは、黄金の外装を纏う金属生命体然とした映画版のCGデザインを元に、カーロボ的なスタイリングとの折衷を図った秀逸な一体。ロボットモード、ビークルモード共にプロポーションが良く、スタイルの完成度は高い。

 デラックスクラスにも「オートモーフ・テクノロジー」が搭載されており、ボンネットの一発変形、脚部の連動変形に採用。派手な動作を伴うが故の満足度の高さが嬉しい。変形パターンは正統カーロボ変形だが、パーツの動きは意外に複雑だ。

 今回紹介するバンブルビーは、ローソン限定の前売券付きスペシャルカラーバージョン。通常版のイエローにあたる箇所はメタリック塗装が施され、高級感溢れる逸品となっている。

MD-07 メガトロン

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ディセプティコン メガトロン
DECEPTICON MEGATRON

 スティーブン・スピルバーグ制作総指揮、マイケル・ベイ監督の実写大作映画「トランスフォーマー」のトイ展開第2弾。その最高額商品が、リーダークラスのメガトロンだ。

 メガトロンは、元々日本においてもメガトロンの名で通っており、この辺りの事情はオプティマスプライムと異なる。ちなみに両陣営の名称が、サイバトロンはオートボット、デストロンはディセプティコンに戻されている。

 このリーダークラス・メガトロンは、モンスター的なデザインで物議を醸した映画版CGデザインを元に、変形トイにアレンジ。CGデザインはいかにも金属生命体的であり、このトイは各部にそのディテールを落とし込むことで再現を狙っている。その怪物的イメージの再現はかなりハイレベルだ。

 ロボットモード、ビークルモード共に、CGデザインよりも若干マッシヴなイメージで造形されている。また、メタリックな感覚を演出すべく、メタリックブルーのシャドウが吹かれており外観はなかなか美しい。

 「アドバンスト・オートモーフ・テクノロジー」は、このメガトロンにも搭載されており、オプティマスプライムよりもさらに派手な動きで視覚的効果をあげている。特に機首とウイングの連動、脚部の自動展開は触っていて非常に楽しい。単なる変形手順の省略以上の効果が感じられるだろう。

 なお、オプティマスプライムと同じく、ビークルモードより紹介。

MA-01 オプティマスプライム

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オートボット オプティマスプライム
AUTOBOT OPTIMUS PRIME

 スティーブン・スピルバーグ制作総指揮、マイケル・ベイ監督の実写大作映画「トランスフォーマー」のトイ展開が、映画上映に先駆けて大々的に展開。展開第1弾の最高額商品が、リーダークラスのオプティマスプライムだ。

 「オプティマスプライム」とは、いわゆる「コンボイ」の英名であるが、これまで一部の例外を除いて「オプティマスプライム」の名が日本の商品展開において使われることはなく、「コンボイ」で統一されていた。今回、映画の制作上の理由ではあるものの、本名である「オプティマスプライム」の名が、遂に日の目を見たのである。

 このリーダークラス・オプティマスプライムは、映画のCGデザインを変形可能なスタイルにアレンジしたもの。ディテールを厳密に検証すると、CGデザインとはかなり異なるのだが、カラーリングや印象的なパーツの的確な配置により、同一キャラクターのイメージをウマく保っている。

 近年のギャラクシーフォースや、バイナルテック、マスターピースといった商品群のノウハウが随所に生かされており、プレイバリューとスタイリングを両立。変形パターンは複雑だが、後述の「アドバンスト・オートモーフ・テクノロジー」やクリック関節により、変形のさせやすさや形態のキマリやすさを確保していて心地良い。

 「アドバンスト・オートモーフ・テクノロジー」は、いわゆる自動変形機構であり、ある動作に連動して別の箇所が動作するアクションだ。このオプティマスプライムには、バンパーの足部への変形と、胸部・頭部の連動変形に採用されている。どちらも「変形」の新しい感覚を味わうことが出来、触っていて非常に楽しい。

 なお、当サイトでは、ロボットモードからビークルモード等に変形するパターンで紹介してきたが、この映画アイテムは「Robots in Disguise」の精神を尊重し、ビークルモードより紹介することにした。

SL-02 メガトロン

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デストロン 破壊大帝 ランナー メガトロン feat. NIKE FREE 7.0
DESTRON LEADER RUNNER MEGATRON feat. NIKE FREE 7.0
DECEPTICONS LEADER MEGATRON (US ORIGINAL)

 驚きの「TRANSFORMERS SPORTS LABEL」。第1弾にてコンボイと同時リリースとなったのは、宿命のライバル、メガトロンだ。

 コンボイと同様に、ナイキのシューズ「FREE 7.0」をフィーチャリング。というより、ボディは完全にコンボイと同型であり、周到かつ繊細なカラーリング設定と頭部造形により、完全に別のキャラクターへと仕立てているのだ。

 そのバックグラウンドには、「地球のスポーツの素晴らしさに触れ、スポーツでの決着を望む」という、ある意味、噴飯モノの設定が与えられているが、それもトランスフォーマーらしいと言えばトランスフォーマーらしいと言える。車、戦闘機、果てはポータブルオーディオや顕微鏡に姿を変えてきたトランスフォーマー。スポーツシューズにトランスフォームしても、不思議ではないところが面白い。商品展開は、まさに発想次第といったところだ。

 メガトロンのロボットモードは、コンボイと同型であるゆえ、やはりポージングには難がある。しかしながら、コンボイにはないダークかつシャープなカラーリングの妙があり、素立ちのカッコ良さが引き立つアイテムである。武器が融合カノン砲をイメージしているのも嬉しい。

 欲を言えば、コンボイとメガトロンで両足を形成して欲しかったところだが、店頭のサンプルシューズとして見れば、至極妥当と言える。今後何が飛び出すか、期待したいシリーズだ。

SL-01 コンボイ

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サイバトロン 総司令官 ランナー コンボイ feat. NIKE FREE 7.0
CYBERTRON COMMANDER RUNNER CONVOY feat. NIKE FREE 7.0
AUTOBOT COMMANDER OPTIMUS PRIME (US ORIGINAL)

 トランスフォーマーに、また驚きのカテゴリーが誕生した。その名は「SPORTS LABEL」。スポーツメーカーとのコラボレーションにより、スポーツウェア等からのトランスフォームを実現するシリーズである。

 第1弾は、ナイキのシューズ「FREE 7.0」をフィーチャリングしたコンボイとメガトロンの同時リリース。変形パターンこそ単純であるものの、ビーストウォーズのDNAを継ぐ設計が見られ、またシューズモードの質感に最大限の配慮が感じられる。

 メーカーモデルのフィーチャリングという形態、リアルな造形による「ROBOTS IN DISGUISE」、これらはバイナルテックを彷彿させる。さらに、身近な「手に取れる」アイテムにトランスフォームするという発想は、古の「ニューミクロマン」直系。傍らにミクロマンを置いても違和感がない(ただし、スケールは1/2)。実物を再現するこだわりはパッケージングにまで及んでおり、店頭でのインパクトは絶大だ。

 ロボットモードはポーザブルではあるが、それほどポージングに自由度があるわけではない。特に肩のバインダーアーマーはあらゆるポーズを阻害するだろう。しかしながら、そのスタイルはヒロイックな魅力に溢れており、マスターピースやバイナルテックといった大型アイテムを離れて、ちょっと一息つくには最適のアイテムだ。もちろん、そんな副次的な楽しみ方ではく、このアイテムをメインに据えても充分楽しめる。

MP-5 マスターピース・メガトロン

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デストロン 破壊大帝 メガトロン
DESTRON LEADER MEGATRON
DECEPTICONS LEADER MEGATRON (US ORIGINAL)

 マスターピース第5弾は、遂に登場した破壊大帝メガトロン。アメリカの銃規制による商品化の難しさが常に指摘され続け、ビークルモード=戦車がスタンダードになりつつあったメガトロン。マスターピース化の噂は度々あったが、大方の予想は戦車に変形するというものであった。

 紆余曲折を経て、我々の元へ届けられたマスターピース・メガトロンは、紛れも無く、ファーストシリーズに登場した「メガトロン様」であった。マスターピース・コンボイとサイズの統一されたロボットモード。133%拡大されはしたが、リアリティに富むディテールを備えたワルサーP38のガンモード。それぞれが高次元でスタイリングを両立させ、永らく決定版メガトロンを待っていたファンを納得させる完成度を誇る。

 ロボットモードは、少々脚部に貧弱な印象があるものの、ガンモードの体積を考えれば、非常に良くまとめられている。プロポーションは全体的にスマートで、アニメ版メガトロンのイメージをウマくとらえつつ、変形との兼ね合いを確保している。頭部は、わざわざアニメ版の形状を再現するため、ガンモードの形状を捨て、フードとして背中に回すというこだわりっぷり。その面構えは、まさにデストロンのボスに相応しい。

 ガンモードは、いわゆるアンクルセットが付属しないため、アニメ版とは異なることとなってしまった。このサイズであれば、アンクルセット付きとなると相当な大きさになるが、欲を言えば付属して欲しかったところだ。本体自体は、金属の削り出しモールドまで加えられ、非常に完成度が高い。重量も程よく、ギリギリ大人の手でホールド出来るのが嬉しいところだ。

 残念ながら、変形プロセスは異常なほど複雑であり、ある程度の変形しやすさを評価されていたマスターピース・シリーズにおいては、異色である印象が否めない。パーツの固定方法がかなりタイトである反面、破損防止の為か、外装系パーツの接続がゆるく、変形途中に外れやすい。動きも分かりづらく、変形には相応の時間と指の力、忍耐を要するだろう。

 しかし、思えば、メガトロンのオリジナル・トイも、当時としては画期的な変形プロセスの複雑さを誇っていた。それをブラッシュアップしたのだから、この複雑化も当然と言えるだろう。このプロポーションを再現するために、凄まじいまでのパーツ移動精度を考案した設計者の努力には、感服せざるを得ない。

 いずれにせよ、遂にマスターピース・コンボイとの、決定版による対決が実現したのだ。

KP-03 キスぷれ・オートルーパー

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E.D.C. 巡査 オートルーパー feat. Mazda RX-8 キスプレイヤー ヒトトナリ・アタリ(人隣当梨)
Earth Defence Command POLICEMAN AUTOROOPER feat. Mazda RX-8 KISS PLAYER ATARI HITOTONARI

 「キスぷれ」第三弾(※あたりフィギュアを含むと第四弾)は、オートルーパー。これまでG1キャラクターを中心にラインナップしてきたBT、BTA、キスぷれの流れを変える、「人造TF」である。

 設定ではレギオン侵攻に対抗し、東京に48台(1小隊につき4台×12小隊)配備されていることになっている。つまり、TFならではの「個性/アイデンティティ」が希薄なのだ。ただし旧アニメでも、ガデプなどの労役・警備ロボットが存在していた為、それほど違和感はない。

 今回は、RX-8モデルのリデコであるが故のインパクトのなさがハンディキャップである。キスぷれの第一ステージを締めくくるかのごとく、壮大な裏設定を詳述した内パッケージが凄まじく、そちらのインパクトの方が大きい。特にG1日米展開、果てはロボットマスターズに至るまで貪欲に取り込んだ、強引かつ簡潔な年表が心地よい。

 オートルーパー本体については、定評あるRX-8モデルを元にしているだけあり、手堅い完成度。頭部造形も、極限までキャラクター性を配した無機質さが秀逸で、RX-8モデルのボディによくフィットしている。ただし、実際に配備されているRX-8のパトカーとして見て、それなりの完成度を持っているものの、少々塗装は荒い印象なのが残念なところだ。

 一方、付属品の充実が本アイテムの特徴でもある。キスぷれ商品恒例のドラマCDとキャラクターカードに加え、組み合わせるとガトリングパイロンになる4つのパイロン、一般商品では初商品化のクレムジーク(!)、48台分のマーキングと警視庁車両のマーキングを再現できるシールが付属。ことシールに関しては、48台とは言わないまでも複数購入するキッカケとして機能することだろう。

 付属フィギュアは、大型フィギュアで単体の商品化もされたアタリ。差し替えでエチケット袋を持ったポーズに変更することも可能で、塗装・造形共に過去2体より完成度は高くなっている。

KP-02 キスぷれ・ホットロディマス

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サイバトロン 騎士 ホットロディマス feat. Ford GT キスプレイヤー リ・シャオシャオ(李蛸焼)
CYBERTRON CAVALIER HOTRODIMUS feat. Ford GT KISS PLAYER LI SYAOSYAO
AUTOBOT CAVALIER HOT ROD (US ORIGINAL)  

 「キスぷれ」第二弾としてリリースされたのは、ホットロディマス。コンボイよりマトリクスを受け継ぐ若者として、多くのファンの支持を受けるキャラクターだ。(※厳密には、あたりフィギュアを含むと第三弾のリリースアイテムですが、本サイトではバイナルテック系のアイテムのみをカウントします。)

 今回、ブックレットからの文脈として明らかになったのは、「キスぷれ」の世界が「TF・ザ・ムービー」の世界に直結しているということである。ガルバトロンは何と惑星スラルではなく地球に落下しており、その際にユニクロンの禍をばら撒いたという、何ともマニアックなストーリーが用意されている。

 ところで肝心のトイは、オルタネイターズ版リジェのリデコ&リカラーバージョンとしてリリース。勿論、オルタネイターズは日本で展開されていないシリーズなので、本邦でのフォードGTタイプは、このホットロディマスが初ということになる。

 カーモードであるフォードGTのスタイルは、平べったい実車の雰囲気を非常によく再現しており、キスぷれ・コンボイと同様、プラ製故のパーツ精度の良さも完成度を後押ししている。ただし塗装精度に関しては、(あまり気にならないレベルではあるが)厳しい目で見れば、やはり初期バイナルテックに軍配を上げざるを得ないだろう。

 ロボットモードは、バイナルテック系トイ随一の関節可動域を誇る。腕の関節の多さ、脚部の可動範囲の広さ、接地性など、どれをとってもトップクラスであり、「拳法キャラ」に鞍替えとなったのも納得。ハイキックのポージングには驚きを禁じえない。

 頭部デザインもホットロディマスのイメージを踏襲しつつ、現代風(勇者シリーズ風にも見える)にアレンジされており、バイザーギミックも小気味良い。

 また、付属フィギュアのシャオシャオも及第点の出来。ただし、BTA以来続けられてきた「搭乗ポーズ」が不可能になったのは、ちょっと残念。