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ケッテイバンキ

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 キタネイダスとケガレシアが保有する全ての害気目・害水目の蛮機獣のデータと、ヨゴシュタインが遺した全ての害地目蛮機獣のデータを分析・統合し、キタネイダスとケガレシアが作り上げた害地水気スペシャル目蛮機獣。その名のとおり蛮機獣の決定版である。

 これまでにゴーオンジャーと戦った蛮機獣全ての能力・機能を発揮することかでき、同時に全ての蛮機獣の口調で喋ることが出来る(声質は常に一定)。

 キタネイダスとケガレシアがリスペクトしたのか、どことなく中心イメージはヨゴシュタインっぽくまとめられており、各部に歴代蛮機獣のモチーフとなったパーツが配されている。

 ヨゴシマクリタインに対する恐怖から、何とか地位を確保しておきたいキタネイダスとケガレシアの両大臣により作り出され、思惑どおりにゴーオンジャーとゴーオンウイングスを圧倒。範人と軍平を欠いたゴーオンジャーを一時戦闘不能にまで追い込む。更に巨大化して街を蹂躙するが、ゴーオンウイングスの助けで不屈の闘志を再び燃え上がらせたゴーオンジャーの反撃と、ゴーオンウイングスのトリッキーな戦術によって倒された。

 「ケッテイ」を連呼し、あらゆる蛮機獣の口調(ギャグ)を再現する。断末魔の叫びは「見事な決定打。バンバンバンバンケッテイバーンキ!」。(声:郷里大輔)

ダンベルバンキ

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 キタネイダスが最強の蛮機獣の触れ込みで作り出した、破壊活動を主体とする害気目蛮機獣。両腕が超重量級のダンベルになっており、振り回すと同時に高濃度の有害二酸化炭素を吐くという、害気目ならではの能力を併せ持つ。

 両腕のダンベルは一振りで高層建造物を叩き壊し、あらゆる攻撃を打ち返すことができる程強力だが、重量が凄まじい為にダンベルバンキ自身持ち上げることができないという弱点を持つ。そこでダンベルバンキの両腕の基部にリモコンで動作するパワーユニットが設置され、外部からのリモコン操作によって両腕を振り回すという仕様となった。そのリモコン操作にはウガッツの中でも特別に訓練されたウガッツR&Lが選抜されたが、彼らが逃亡した為にゴーオンジャーと少し戦っては退却するという状況を余儀なくされる。なお、リモコン操作にはキタネイダスとケガレシアも携わったが、電波の届かないエリアに入った為に操作不能となる事態も引き起こしている。

 やがて、ウガッツR&Lは戻ってくるが、ボンパーの機転によってウガッツR&Lが破壊された為に敗退。巨大化しても両腕が上がらないままだった為、すぐに敗北を喫している。

 自らを「ボクちゃん」と呼び、トレーニング中の掛け声らしき「ヌアッ、ヌアッ」という奇声を発する。「~ベル」を語尾に付けて喋り、「無駄にイイ身体してる蛮機獣」と呼ばれることを気にしている。断末魔の叫びは「腕が上がらないのに、ボクちゃんお手上げ...だぁ」。(声:岸祐二)

マホービンバンキ

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 ビンバンキが、マジックワールドから飛来した魔法の杖のパワーによってパワーアップを果たした姿。

 外見の変化としては、魔法使いの帽子とマントが付加され、胸に魔法陣が刻まれた。また、「魔法瓶」のような注ぎ口も装備されている。

 補給された熱湯が冷めないようになったばかりか、魔法の力を使うことも可能となり、ゴーオンジャーを窮地に陥れる。しかし、美羽の言葉で真心に目覚めた湯島学により、魔法の力を奪われて敗れる。「レオナルド・ダ・ビーンチ」と叫んで巨大化するものの、エンジンオーG9に善戦することもなく、結局はキョウレツオーに倒された。

 「ビンビ~ン」が口癖で、「ありがタイガー」など、「タイガー」を語尾に付けて喋る。やや愚鈍だったビンバンキに比べて饒舌かつノリが良くなっている。断末魔の叫びは「レオナルド・ダ・ビーンチは左利き~!」。(声:高木渉)

ビンバンキ

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 ケガレシアが作り出した害水目蛮機獣。

 全身があらゆる瓶で形成されており、各部に栓抜きやコルク抜き等、瓶に関係する道具が装備されている。

 腕に装備された瓶の口からぬるま湯を発射する能力を持つが、それ以外に大した機能も実力もなく、蛮機獣の中ではかなり能力が低い。展開する作戦も分別済みのゴミを混ぜるというセコいものだった。

 ケガレシアと共に轟ヶ丘高校の保健室に潜入し、ゴーオンジャーから身を隠していた。その目的は、マジックワールドから飛来した魔法の杖と呪文が記された本を研究し、使いこなそうとする高校生・湯島学の成果を待つことにあった。

 魔法の杖がもたらす魔法のパワーにより、マホービンバンキへとパワーアップする。ケガレシアは当初よりパワーアップを前提として製作したようだ。(声:高木渉)

ワメイクル

 ストーミーワールドからやって来た生物で、ゲフ科ワメイクル目に属する。野菜が大好物。まだ卵の状態で次元の壁を突破し、訓練中のトリプターにぶつかってきたが、実はガイアークがヒューマンワールドを荒廃させるべく呼び寄せたのだ。

 鳴き声は高周波であり、周囲の物体を破壊し人間の聴覚に不快な作用をもたらす。幼生はオタマジャクシ状だが、ウガッツ達の放つ成長促進光線を浴びて成長すると凶暴なカエル状になり、角から稲妻状のビームを発射して攻撃する。高周波の鳴き声もパワーアップし、建造物をことごとく破壊することが可能となる。

 しかし、ガイアークの企図した真価は、その鳴き声がストーミーワールドから無数の竜巻を呼び寄せるという性質だった。竜巻はヒューマンワールドに次々と飛来し、破壊していくのだ。

 卵から孵った際に大翔を見た為、大翔を親のように慕う。大翔はワメイクルを「チビ」と呼んで可愛がった。大翔の愛情ある行動が成長・豹変してしまったワメイクルを正常に戻したことから、本来は大人しい生物であるらしい。ヒューマンワールドにワメイクルの居場所はなく、大翔との別れを惜しみつつストーミーワールドへと帰って行った。(声:坂本千夏)


ヤタイバンキ

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 キタネイダスが、子供達をお祭りのことしか考えられない大人に育て上げるという、壮大な計画を実行すべく作り出した害気目蛮機獣。

 全身が祭りのあらゆる屋台で構成されており、お面屋台を主体に、焼きそば屋台や各種軽食屋台が見える。

 お面屋台に化けて祭囃子を響かせ、特殊なお祭り異空間を作り出して子供達を誘引。祭りの雰囲気に夢中になった子供達を「蛮機族ガイアーク」のロゴが入った綿菓子袋に閉じ込め、腰部のボックスに収納する。軽いノリとふざけた外観にかかわらず攻撃力は強大で、お面を飛ばして相手の顔面に吸着させたり、口から超高温火炎弾を連続発射したり、あらゆる祭り屋台の定番が爆弾になっていたりと、非常に物騒な蛮機獣だ。

 キタネイダスの壮大な「毎日がお祭りワッショイ作戦」は子供が大人になるまでの時間をあまり考慮しておらず、その冗長さに気付いたキタネイダスにより中止となる。その代わり、晴之助と昭之助の兄弟を探すという雷々剱と獄々丸の目的に協力。ゴーオンジャーを足止めし、あわよくば撃破するという作戦に転じた。だが、カンカンバーの前には、この強力な蛮機獣も敗退することとなった。巨大化後もお祭り異空間で炎神達を翻弄するが、ガンバルオーの達人技の前に敗れた。

 「ワッショイ」「ショイショイ」が口癖で、「ショイ~」を語尾に付けて喋る。終始リズミカルな口調が特徴だ。断末魔の叫びは「祭りが終わって、あとの祭りだぁ~っ!」。(声:坂口候一)

獄々丸

 獄丸と同じく魔姫に作られた熊型の怪物。獄丸よりアカ抜けてパワーアップしているという。

 雷々剱と共に、石化した炎神大将軍をサムライワールドからヒューマンワールドに持ち込んで復活させ、意のままに操り、ヒューマンワールドを我が物にせんと企む。その為には烈鷹の魂が込められた剣が必要であり、その剣を持つ晴之助と昭之助を狙う。

 ヒューマンワールドに来訪した際、烈鷹の姿と魂を持った青年に接触しており、青年の荒んだ心を破壊者としての炎神大将軍復活に利用した。ヒューマンワールドの支配には、ガイアークの「汚す」という主義が邪魔であった為、炎神大将軍の復活を果たした後は、ケガレシアとキタネイダスを蛮機獣製造ブースに幽閉している。

 清廉な烈鷹の心を取り戻した青年により、炎神大将軍を用いた支配は挫かれたが、密かにくすねていたビックリウムによって巨大化を果たし、襲い掛かる。だが、ゴーオンジャーの心と一つになった炎神大将軍の前に敗れ去った。「地獄で、魔姫様にお詫びするか!」と言いつつ爆散している。(声:松風雅也)

雷々剱

 雷剱と同じく魔姫に作られた獅子型の怪物。雷剱よりアカ抜けてパワーアップしているという。

 獄々丸と共に、石化した炎神大将軍をサムライワールドからヒューマンワールドに持ち込んで復活させ、意のままに操り、ヒューマンワールドを我が物にせんと企む。その為には烈鷹の魂が込められた剣が必要であり、その剣を持つ晴之助と昭之助を狙う。

 ヒューマンワールドに来訪した際、烈鷹の姿と魂を持った青年に接触しており、青年の荒んだ心を破壊者としての炎神大将軍復活に利用した。ヒューマンワールドの支配には、ガイアークの「汚す」という主義が邪魔であった為、炎神大将軍の復活を果たした後は、ケガレシアとキタネイダスを蛮機獣製造ブースに幽閉している。

 清廉な烈鷹の心を取り戻した青年により、炎神大将軍を用いた支配は挫かれたが、密かにくすねていたビックリウムによって巨大化を果たし、襲い掛かる。だが、ゴーオンジャーの心と一つになった炎神大将軍の前に敗れ去った。「これにてご免!」と叫んで爆散している。(声:内田直哉)

シャワーバンキ

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 ケガレシアが、酸性雨による汚染とあらゆる建造物の溶解を企図して作り出した害水目蛮機獣。女性型蛮機獣であり、その言動は妙に優雅である。

 全身にシャワーが装備されており、右胸に赤、左胸に青いバルブを備える。ただし、実際に液体を噴射するシャワーは頭部の巨大なシャワーのみであるらしい。その頭部の巨大なシャワーは、各種液体を噴射するのみならず防御力にも優れ、通常の攻撃は難なく跳ね返してしまう。

 当初はケガレシアが「酸性雨」の調合をミスしており、意図した溶解作用は一切発揮されず、全く意図しない、男性の動きを完全に止めてしまうという副作用を発揮した。その後、ケガレシアが再度調合した強力な溶解作用を持つ酸性雨により破壊活動を再開。やがてゴーオンジャー男性陣の戦闘不能を聞くにおよび、その殲滅作戦に切り替える。しかし、早輝、美羽、ベアールVによる懸命の抵抗を受けて敗退してしまった。

 「シャワシャワ~」が口癖で、「シャワ~」を語尾に付けて喋る。また、シャワーを発射する際には「ワルシャワ~ライシャワ~」と叫ぶ。断末魔の叫びは「シャワーシーンの怖い映画はサイコのシャワー。これで私は最後シャワ~!」。(声:鶴ひろみ)

エンジンバンキ

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 キタネイダスがヨゴシュタインへの弔いの意を込めて作り出した害気目蛮機獣。ヒューマンワールドを蹂躙することによって、ヨゴシュタインへのはなむけとすべく、害気目最強という触れ込みで誕生した。キタネイダスの弁によれば、炎神をモデルに作った「カッコいい」蛮機獣だとしているが、外見は「趣味の悪い (早輝談)」デコトラ風である。

 デコトラ風のビークルからロボット形態に変形する機構を持っており、炎神よろしくコクピットを有し、中にキタネイダスとケガレシアを搭乗させることが出来る。多数の派手な電飾風ディテールで全身を飾っているが、積んでいるのはクリーンな要素を一切排したガイアークエンジンであり、有毒な排気ガスを出し放題という害気目ならではの性質を有する。また、環境に配慮しないことによって、桁違いのパワーを誇り、頑強さと突進力では他の追随を許さない。

 古代炎神不在のゴーオンジャーに対しては殆ど無敵を誇ったが、連の完成させたカンカンバーと古代炎神達のパワーの前に、巨大化を解かれる。その際、「男の旅は一人旅。ここはワシに任せて、相方達は退却を! 女の道は帰り道。お嬢、お達者で!」と言ってキタネイダスとケガレシアを逃がすという人情の深さを垣間見せた。等身大となってからもなお戦意を失うことはなかったが、走輔の繰り出したカンカンマンタンガンの前に敗れ去った。

 「トーラトラトラ」が口癖で、「爆走トラック映画」風な喋りが特徴。内部に登場させたキタネイダスとケガレシアを「相方」と呼ぶが、ケガレシアは「相棒」と呼んで欲しかったらしい。断末魔の叫びは「最終作は、故郷特急便。もっと爆走したかったんじゃがのぅ!」。(声:稲田徹)

ホロンデルタール

 ヨゴシュタインが探しまわっていた、6500万年前にダイナワールドの恐竜達を滅ぼしたとされる伝説の蛮機族。

 類人猿から原人への進化過渡期にある猿人のような姿をしており、跳ねまわってあらゆるものを破壊してしまう。

 ヨゴシュタインが苦労の末に発掘し復活。いきなり巨大な姿で出現し、街を本能的に破壊して姿を消す。その後、ヨゴシュタインによって開発されたネジ巻き状のパワーアップ装置を撃ち込まれ、より強力な存在となってゴーオンジャーに立ちはだかる。

 頑丈な体躯、凄まじい腕力、目から放つ怪光線など、その実力は恐るべきものがあるが、その真価は、浴びた者を狂わせて支配下に置く「ホロンデン波」にある。

ヒーターバンキ

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 キタネイダスが作り出した害気目蛮機獣で、ホロンデルタール探しに躍起になっているヨゴシュタインをよそに、地道な作戦でヒューマンワールドを汚染すべく派遣された。

 頭部が丸ごと巨大なヒーターになっており、地球温暖化を加速させて環境破壊に持ち込むという、実に地道かつ地味な「秋になっても真夏日作戦」を展開する。その加熱パワーは自由自在に調節でき、都市一帯の気温を50℃まで上昇させたり、パーマをあてたり、焼き鳥を焼いたりと、多用途に耐える。また、フルパワーにすればスーパーハイウェイバスターを跳ね返してしまう程の威力を発揮。両手に持つ灼熱コイルで接近戦も有利に進める。しかしながら、冷凍攻撃には弱い。

 隠密行動をとりつつ、都市部一帯の気温を上昇させたが、昨今の異常気象に慣れてしまった人々の生活には殆ど変化が見られなかった。本来の目的は戦うことではなかったものの、ゴーオンジャーをかなり苦戦させる。だが、熱に強く冷凍攻撃が可能なキョウレツオーの前には歯が立たなかった。

 「ヒートット~」が口癖で、「~ットぉ」を語尾に付けて喋る。断末魔の叫びは「なんばすット!ゲームセット!」。(声:伊丸岡篤)

ドリルバンキ

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ヨゴシュタインが作り出した害地目蛮機獣で、ダイナワールドを支配していた恐竜達を滅ぼしたとされる伝説の蛮機族「ホロンデルタール」を発掘するのが使命。

 頭頂部の巨大なドリルと、全身に配された車輪により、地中を高速で掘り進むことが出来るほか、無尽蔵の車輪を飛ばして相手を翻弄し、その隙に懐に飛び込んで巨大ドリルにてとどめを刺すという強襲戦法をとる強力な蛮機獣である。ヨゴシュタイン曰く「害地目の新たなる星」であり、腕試しとは言えキタネイダスを瞬時に追い詰める程の実力を誇る。

 黒岩六郎から「宝の地図」を奪い、そこに記された「黄金の龍」の発見に成功。巨大化してゴーオンジャーを圧倒するが、「黄金の龍=古代炎神族」に戦闘を妨害され、戦意を喪失して「行きつ戻りつ、もうドリドリ~ってな」と退散した。その後、古代炎神族をホロンデルタールだと言い張るヨゴシュタインに命ぜられ、ヘルガイユ宮殿に招く為に古代炎神族を渋々追うことに。しかし、ヨゴシュタインの仕打ちに不貞腐れてしまい、勝手にゴーオンジャーと戦った上、走輔の相棒となった古代炎神族のキョウレツオーに倒された。

 「ドリドリ~」を連発し、語尾に「~ドリ」を付けて喋る。かなり口数が多く、「ドリ」の付いた語を混ぜつつ喋りまくる。スピードルは自分の「ドル」と似た喋りに「喋りが被っている」と憤慨していた。断末魔の叫びは「なんじゃこりゃー! ドリトル先生不思議な旅~!」。(声:鈴木千尋)

ロムビアコ

 サウンドワールドに棲息する生物。元々は人間の掌大の生物だったが、次元の裂け目から漏れ聞こえてくる雑音を吸収して大きくなり、次元の裂け目を突き破ってヒューマンワールドに侵入してきた。

 雑音が大好物であり、雑音を吸収すると巨大化していき、逆に女性の美しい歌声を吸収すると、縮小していく特性を持つ。身体の中央部に採点ランプのようなインジケーターがあり、雑音を吸収すると満足して青いインジケーターが上昇点灯、女性の美しい歌声を吸収すると赤いインジケーターが下降点灯する。殆ど眠っているという行動パターンから本来はおとなしい性質らしいが、雑音にさらされるに従って凶暴化した。

 雑音に溢れるヒューマンワールドでは、このロムビアコは際限なく巨大化していく恐れがあった為、まずガイアーク三大臣がバンドを組んでメタルを聴かせたが、縮小に失敗。続いて大翔がバラードを歌うが、これも失敗。女声ハーモニーが有効と知ったヨゴシュタインとキタネイダスがザ・ピーナッツの真似をするが、さらに巨大化して失敗。早輝と美羽、そしてケガレシアによって結成された「G3プリンセス」の歌声によってようやく縮小し、G3プリンセスの必殺技の前に、遂に消滅した。

ストローバンキ

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 ケガレシアが作り出した害水目蛮機獣で、ケガレシア自身が調合した液体によって様々な能力を発揮する。最終目的は、そのストローを咥えさせられた人間たち自身から、汚染物質を噴霧させることにある。

 全身にストローが配され、腹部のドリンクホルダーにケガレシア特製のドリンクをホールド。各種ドリンクをストローで吸い上げ、一気に噴霧することで多様な能力を使い分けることができる器用さを持つ。ただし、蛮機獣用のパワーアップドリンクである「ガイアクア」を摂取しない普段の状態では、気弱で姑息な性格であり、目的のドリンクを紛失した際には異常な慌てぶりを見せる。

 その器用さとパワーアップ時のポテンシャルの高さから三大臣に可愛がられ、大量の「ガイアクア」を用意されて再出撃した際は、走輔以外のゴーオンジャーとの戦いを圧倒的有利に進めた。だが、走輔と、走輔の正義の心を熱い拳によって取り戻させたスピードル=ゴローダーGTの「ゴーオンマッハ組」の猛攻の前に敗れ去る。巨大化後も、勢い付いたゴーオンジャーと炎神達によって瞬く間に粉砕されてしまった。

 「ブクブクー」「チュー、チュー」と言いつつストローを使った攻撃を放つ。また、語尾に「~ブクー」を付けて喋る。ドーピング後は言葉遣いが凶暴化する。

 断末魔の叫びは「飲み過ぎには注意しましょう、ブク~!」。(声:高戸靖広)

ハンマーバンキ

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 傷心の一人旅を終えて戻ってきたヨゴシュタインが、害地目の総力を注ぎこみ、徹底した破壊の為だけに作り出した害地目蛮機獣。

 全身があらゆるハンマーで構成されており、特に右腕に装備した巨大なハンマーの威力は絶大で、地面を打ち据えることで周囲一帯に凄まじい揺れを発生させ、建造物を一気に倒壊させる威力を誇る。また、左腕の鉄球にはチェーンが付いており、自在に伸展させて攻撃を加える。従来の蛮機獣とは異なり、「せこいギャグ」は一切口に出さず、無機質に点滅する胸部の電光板と感情を完全に抑制された口調を特徴とする。破壊衝動至上主義の設計思想である為、オーバーヒート寸前まで破壊活動を継続、果てはヨゴシュタインの命令に耳を貸さなくなる等、危険極まりない蛮機獣である。

 その類稀なる破壊力を最大限に発揮し、キレたヨゴシュタインの破壊衝動を実現して街一帯を砂漠化に至らせた上、美羽に重傷を負わせて戦闘不能に追い込む等、多大な成果を上げる。しかし、暴走により勝手に巨大化したところを、新兵器であるゴローダーGTによって粉砕されてしまった。

 「ハカーイ」と呟きつつ、周囲を手当たり次第破壊していく。また、従来の蛮機獣のように「かしこまり~」と返事をするのではなく、「了解」と返す。破壊の為のみに動いている為、基本的に余計なことは喋らない。

 断末魔の叫びは「トンカンチン...いや、トンチンカンな事やっちまったぜ!」。蛮機獣らしい最期であった...。(演:北沢力)

ダウジングバンキ

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 ジャンクワールドの魔女博士オーセンが製作し、ヒューマンワールドに持ち込んだ「超兵器」を捜索する為、キタネイダスが作り出した害気目蛮機獣。

 両手に装備したダウジングロッドにより、通常の探査行動では発見不可能な自称・物体を探し当てることができる。また、ダウジングロッドはトンファのように打撃用武器としても使用する他、エネルギー弾道を歪曲する機能があり、一部の例外を除いて鉄壁の防御力を誇る。さらに、ダウジングロッドよりビームを発したり、地面に突き刺すことで、衝撃波を相手に炸裂させることも可能だ。全身に小型のY字型ダウジングロッドを配し、もう一対の腕声にはペンデュラムと呼ばれる振り子を持つ。声や口調は女性のものだが、容貌的にみて純粋に女性型蛮機獣かどうかはいま一つ不明確である。

 魔女博士オーセンと「超兵器」を探しだし、その間邪魔に入ったゴーオンジャーをことごとく撃退するものの、ハイウェイバスターより放たれたガンパードソウルの直進性を逸らすことは適わず、敗退。巨大化後はパワーアップし、あらゆる弾道を逸らす能力を発揮したが、オーセンの裏切りによって戦力を喪失、エンジンオーG9に粉砕された。

 「グ~」を連発し、進行形「~ing」の語尾を「~イング~」と伸ばしながら、調子良く戦いを展開する。「剣を使えばフェンシング~」「拳を使えばボクシング~」など、発した語のとおり戦術を展開するという芸当も見せ、戦闘力も高い。

 断末魔の叫びは「これでおしまいエンディング~。コォ~!」。(演:エド・はるみ)

害水王子ニゴール・ゾ・アレルンブラ

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 アレルンブラ家害水王子。蛮機族の名門アレルンブラ家の御曹司であり、美しいものや清らかなものを好むという、蛮機族における「変態」である。

 ケガレシアを「姫」と呼び、美しく清らかだと評しているが、勿論それはケガレシアにとって褒め言葉ではなく侮辱の言葉である。それ故、以前ケガレシアにプロポーズを断られている。実はアレルンブラ家がマシンワールドから姿を消したのは、そのショックの所為だという。口調は名門出身らしく丁寧であるが、気まぐれな性格は如何ともしがたい。

 ウズマキホーテと同じく、清浄な環境の中仮死状態となっていたが、キタネイダスがケガレシアの汚れたオイルを用いて蘇らせた。

 ケガレシアは二ゴールを嫌ってはいるものの、害水目の実力者同士でその戦力を融合させることが可能であり、ケガレシアとの合身によって巨大化する。雷鳴と共に降り注ぐ大雨により、エンジンオーG9を戦闘不能に陥らせるなど、高い実力を見せる。

 通常の戦闘力も高く、ニゴールレイピアを自在に操る剣の腕前は一流。また、アレルンブラ家専用のウガッツであるビューティウガッツを従えての戦闘陣形は、通常のウガッツ達とは全く異なるレベルの戦闘力を発揮し、ゴーオンジャー、ゴーオンウイングス共々苦戦を強いられた。局所的に暴風雨を巻き起こすこともできる。

 ベアールVの美しさに惚れ、彼女を妻に迎えるべく準備を進めるが、早輝と美羽、そしてジェットラスの共同作戦によって妨害される。その上、ダブルヒロインの猛攻によって敗れ、「愛の力には勝てませ~ん」と叫びつつ吹き飛ばされてしまう。ケガレシアはビックリウムをちらつかせるも、元来彼女はニゴールを嫌っていた為それは使用されることもなく、ニゴールは「姫、それでもあなたは美しい...」と呟きつつ、哀れにも爆発四散して果てた。(声:野島健児)

害水機士ウズマキホーテ

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 アレルンブラ家害水機士。蛮機族の名門アレルンブラ家の守衛を任務とし、アレルンブラ家の王子である害水王子ニゴール・ゾ・アレルンブラに仕える騎士である。

 ガイアークがマシンワールドで反乱を起こすずっと前、アレルンブラ家はマシンワールドを荒らしまわった。その後突如姿を消したが、実はヒューマンワールドに侵入しており、ヒューマンワールドが清浄であった為に仮死状態となってしまう。連の実家である旅館付近の海辺に洞穴があり、その中で彫像のような状態 (連は「お地蔵様」と呼称)となっていたが、意思は持続していた。そして現在に至り、ケガレシアの与えた汚水によって復活を果たす。

 両目より爆発性の光線を発射して攻撃。また、手にした槍と楯で渦巻き状のフィールドを作り出し、「イタダキ~!」と言いつつ、あらゆる攻撃やエネルギーを吸収して自分の力としてしまう恐るべき能力を有しているが、吸収する対象は手当たり次第でもあり、幼い連が母の為に練習しつつ真心を込めて作ったオムレツを、像状態の間に幾度か吸収した為に、内部に清浄な部分を作り出してしまった。また子供の頃の連が、母を失った悲しみに突き動かされて投げつけた石により、顔面にヒビが入ってしまっている。その清浄な部分と顔面のヒビは弱点となり、その弱点を知る連によって倒された。

 「~しナイト」と動詞の後につけて喋るが、騎士クラスであるだけに割と誇り高い言動が特徴。また、ケガレシアを「姫」と呼んで敬っている。ビックリウムによって巨大化を果たすも、「ニゴール様~!」と叫んで散っていった。(声:楠見尚己)