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サイダイゲキリントージャ

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サイダイゲキリントージャ

 サイダイゲキトージャに、リンライオンとリンカメレオンが獣拳合体して完成する、激獣拳と臨獣拳を超越した究極の巨大拳士。

 過激気、紫激気、激気、臨気を全て兼ね備え、ゲキリントージャとサイダインの単なる合力に留まらない凄まじいパワーを誇り、四幻将の攻撃をものともせず突進、一撃の元に斬り伏せる力を持つ。

コウ

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 スウグの双幻士で、幻獣ケルベロス拳の使い手。

 落ち着いた口調が特徴の自信家。シュエンとは文字通り犬猿の仲であり、喧嘩が始まると止まらない。

 実は臨獣スネーク拳のブラコの弟であり、兄同様の野心家。兄に関する興味はなく、双幻士の座を脱して四幻将となる野望を抱いている。

 地獄の番犬の首輪を模したリングを投げつけて自在に操る遠隔攻撃を得意とするが、接近戦に関してはやや甘い。

 常に獣人態を保っており、複数の犬の頭が胸部に、巨大な拘束具が肩部と腰部に配された、漆黒の戦闘的スタイルが特徴。(声:安井邦彦)

シュエン

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 スウグの双幻士で、幻獣ハヌマーン拳の使い手。

 落ち着きがなく常にあちこちを飛び回る性質を有し、コウとは文字通り犬猿の仲の様相を呈する。コウとの喧嘩はシュエンに釣られてか、せわしないものとなる。

 サルのような奇声を発しつつ、卓抜した身体能力を生かして素早く動き回り、相手を翻弄する。また、大勢の分身を作り出し、それぞれ意志を持って行動することが可能だ。

 相手の攻撃を受け流す技や火炎攻撃も得意とするが、パワー不足は否めない。

 常に獣人態を保っており、中国の京劇に登場する孫悟空に酷似する面を胸部に配した、演舞装束的なスタイルが特徴。各部に炎を思わせる装飾を付している。(声:柴本浩行)

ソジョ

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 ロンの双幻士で、幻獣アーヴァンク拳の使い手。

 メレ曰く「変人コンビ」の一人。短絡的で常にテンションが高く、チョコマカと忙しく動き回る。ドロウを相棒と位置づけており、ドロウが立案する作戦を実行する存在である。

 頭脳派のドロウとは正反対だが、その身体は頑丈であり、激気や紫激気を伴った攻撃をその身に浴びることで、体内にそれらの気を蓄積することが出来る。

 ソジョ最大の特徴はそのスピードであり、完全に相手の攻撃を見切ってしまう。また、両手の鋭い爪も強力な武器の一つだ。

 常に獣人態を保っており、ネズミの頭部を胸部、ビーバーの巣のような金色のオブジェを背中にあしらう。赤と金色の僧兵の装束を纏うような出で立ちが特徴だ。(声:津久井教生)

ドロウ

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 ロンの双幻士で、幻獣カプリコーン拳の使い手。

 メレ曰く「変人コンビ」の一人。頭脳明晰な学者肌で、その優れた思考能力を用いて作戦の発案と武器の発明を行う。ソジョを相棒と位置づけており、立案する作戦実行にソジョは欠かせない存在である。

 しかし、頭脳が卓抜している故に、周囲とのコミュニケーションは断絶された状態にあり、妙なコンピュータ用語を用いて早口で喋る為、その言動はにわかには理解不能である。

 最大の武器は頭脳だが、相手の力を利用する戦法にも長けており、うねりを持った鋭い二本角による突進攻撃を繰り出す。

 常に獣人態を保っており、羊の頭部をモチーフとする紺青の鎧を纏う。その頭部にはうねりを伴う二本角と鋭い光を放つ一つ目がある。(声:稲田徹)

理央(幻獣拳)

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 臨獣ライオン拳の理央が、幻獣拳の調整者であるロンと血盟の儀式を交わしたことにより、幻獣グリフォン拳の力を得、幻獣王となった。その名乗り口上は「強き事、猛き事、世界において無双の者」。

 幻獣拳の王となった理央は、臨気凱装に代わる幻気凱装により、金色に輝く壮麗なグリフォンの姿とパワーを手に入れることとなった。

 かつてマスター・シャーフーの元で激獣拳を学んでいた理央は、兄弟子であり比類なき強さを誇る「白虎の男」ダンを超えるべく、臨獣拳に手を染めた。獣獣全身変の禁を犯してまで止めようとしたゴウを倒し、ダンに勝負を挑んで勝利した理央だったが、実はダンは何者かによって闇討ちされ深手を負っており、それが本当の勝利ではないことを知る。それ以来、理央の心中には常にダンという壁が立ちはだかり、ダンの血を引くジャンとの決着こそが、自らを真の頂点たらしめると確信する。

 そのジャンに敗北したとき、宿命への執着から開放された理央は真の幻獣王「破壊神」と化す。それはこの世に破滅をもたらすという、ロンの目的を果たすだけの存在である。

 少年時代(演:江原省吾)、彼を「何千年に一度の逸材」と見出したロンにより、家族を惨殺されるという過去を持ち、その悪夢を度々ロンによって見せられてきた。その後、ダンの死を経験させ、数々の仕掛けを経て理央は戦う人形となっていった。だが、理央の人としての心は未だ消えていなかった。それは、メレへの愛だった。

 自身の道を見つけた理央は、幻気を捨て、臨獣ライオン拳の理央に戻った。(演:荒木宏文)

幻獣拳

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 獣を超えた獣拳。激獣拳に勝り、臨獣拳を凌ぐと言われた拳法、それが幻獣拳である。

 激獣拳や臨獣拳と異なり、神話などで語り継がれる「想像上の獣」をモチーフとする。臨獣拳アクガタの中で獣を超える力を得た者が、さらに幻獣に学び幻獣の力を手にすることで誕生した。

 「幻獣王」と呼ばれる者を中心とし、幻獣王=第一位の周囲には、四幻将と呼ばれる第二位の者が就き、さらに四幻将各々に対して2人ずつの双幻士が就く。幻獣拳には、幻獣王(1人)+四幻将(4人)+双幻士(8人)の計13の流派しか存在しない。13の神秘と幽幻の獣を宿す者、それが幻獣拳使いだ。

 幻獣拳使いになるということは、即ち無限道へ堕ちる事を意味する。無限道に堕ちた者は、輪廻の苦しみを背負い、永劫に幻獣拳使いとして転生し続ける。

 悲鳴と絶望がその力となることから、その礎には臨獣拳が存在するものと考えられる。

ヒソ

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 メレの双幻士で、幻獣ピクシー拳の使い手。メレと同じく女性拳士である。

 メレを「メレお嬢様」と呼び、忠実な部下として仕える。しかし、理央がロンの思惑を外れると知るや、真の主をロンと仰ぎメレと敵対。あくまで幻獣拳士としての役割を果たすべく行動することをよしとする。

 その戦闘スタイルは、舞うような動きから多数の鋭い刃を投げつけるというもの。

 常に獣人態を保っており、妖精の羽根を有した昆虫のような頭部を持つ。胸に妖精の彫像のような装飾をあしらう、彫像といった趣だ。(声:潘恵子)

ハク

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 メレの双幻士で、幻獣ユニコーン拳の使い手。

 丁寧な言葉遣いと自信に満ちた言動が特徴で、作戦成功の為に周到な準備を施す完璧主義者。自らの幻気に反応した子供達を壮麗な建造物に招聘するが、その建物に「ユニコーン城」と名付けるなどメルヘンチックな趣味も有する。

 だが、その「ユニコーン城」を汚されるとキレてしまい、メレの指示を無視して巨大化するなど、完璧主義者故の脆さを露呈。

 両拳に鋭い短剣を装備し、二刀流で戦う。一角獣の鋭い角も有効な武器だ。

 常に獣人態を保っており、左肩から右肩にかけて一角獣の装飾をあしらい、全身を金色と白の甲冑で覆う。(声:古島清孝)

鏡の中のレツ

 シユウがゲンギ「転身反」によって作り出した、レツの映し身。シユウの分身体でもある。

 常に自分を抑制しているレツとはかなり異なる性格で、本能に忠実な上、表情豊か。愛嬌で周囲を納得させる独特の雰囲気を持つ。

 鏡の中の人物ということで、右利きのレツに対し左利き。ただし、レツのテクニックは完全にコピーしている。当初は喋ることが出来なかったが、鏡の外の世界に慣れる過程で喋れるように。逆に鏡の中に幽閉された本物のレツが喋れなくなっていった。

 シユウの分身体であるが故、シユウを「シユウ様」と呼ぶ等忠実振りを見せる。(演:高木心平)

スウグ

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 サンヨの引き摺る棺の中に眠っていた、幻獣キメラ拳の使い手。

 常に獣人態を保っており、白虎と金色のコウモリがアンバランスに融合した姿をしている。その顔面には黄金の髑髏を思わせる口吻が覗く。

 スウグに心はなく、喋ることも出来ない。その体内には激獣タイガー拳・ダンの白虎の激気魂が宿っており、ダンの動きを踏襲した拳法を繰り出す。

 ダンの心は持たないものの、激気魂はダンそのものであるため、ダンが生前とっていた行動がそのままスウグの行動に反映される。また、純粋激気魂を従えることができるのは、幻獣王のみだとされる。ダンの墓から激気魂を取り出したロンの力によって、スウグは形作られているが、激気魂が幻気を上回ったとき、ダンの意志がわずかながら表出する。

 激獣拳使いの親子が触れ合った時には、身体に親子の絆の印が刻まれるとされ、事実ジャンがスウグに触れた時、ジャンの胸に虎の爪痕のような傷が刻まれた。

シユウ

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 サンヨの双幻士で、幻獣ミノタウロス拳の使い手。

 「ごじゃる」を語尾に付けて話す。戦闘にあまり積極的ではなく、鏡を利用して映し身を作り出す特殊能力を使い、敵を罠に陥れる戦法を得意とする。

 三日月状の回転する光と化して高速移動。さらに両腕からは連続で三日月状の光線を放つ。

 常に獣人態を保っており、牛の角状の三日月やリングの形をした「幻射鏡」を特徴的に配した、無機物的な外見をしている。顔面の中央にも鏡を有する。四幻将に比べ、金色部分は少ない。(声:真殿光昭)

ゴウユ

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 サンヨの双幻士で、幻獣ケイトス拳の使い手。

 獰猛でやや愚鈍。口調もあまり流暢ではなく、怒りに任せて行動することも。ただし、攻撃は的確。

 幻気によって身体を激しく振動、周囲を共振させて破壊する能力を有する。

 常に獣人態を保っており、その姿は猪の牙を配した甲冑の闘士。四幻将に比べ、金色部分は少ない。(声:喜山茂雄)

サンヨ

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 ロンによって臨獣殿に招聘された幻獣バジリスク拳の使い手。

 語尾に「よ~」を付けて話すなど茶目っ気もあるが、その出で立ちは豪胆かつ堅牢。やや口が軽く、ロンにたしなめられる一幕も。

 幻気によって対象物の重さを自在に変化させる能力を持っており、手を触れずとも相手を戦闘不能に追い込む実力の持ち主。

 常に獣人態を保っており、その姿は鱗と羽毛をあしらった軍師のようだ。他の幻獣拳士と同様に金色に輝く。

 実はサンヨはロンの「不死」の部分を司る者であり、ロンが倒されても、サンヨの吐き出す「不死の組織」がロンを何度でも再生させるのだ。最後はロンに取り込まれ、無間龍の一部となった。(声:梅津秀行)

血盟の儀式

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 臨気を幻気に変容させる儀式。

 幻獣拳の「調整者」が執り行い、誓詞の復唱、幻気と臨気の解放と混合、臨気の幻気への変容を経て、臨獣拳使いへの幻気の付与が最終的に行われ、儀式は完了する。

 この儀式が終了した直後の元・臨獣拳使いは、幻獣拳使いとしての自覚に乏しい。人々の絶望と悲鳴がその身に満たされた時こそが、幻獣拳使いとしての覚醒の時だ。

 幻獣拳使いとなった時、その者は無限道へ堕ち輪廻の苦しみを背負うこととなる。

双幻士

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 幻獣拳の頂点たる幻獣王に仕える四幻将、さらに四幻将の下に控えるのが2人の幻獣拳使いである双幻士だ。

 幻獣拳13の流派の内の8つがこの双幻士に該当するのだが、幻獣拳の底辺と言えども臨獣拳士とは桁違いの実力を誇る。

 幻獣バジリスク拳のサンヨの下には、双幻士として幻獣ケイトス拳のゴウユと幻獣ミノタウロス拳のシユウが就く。また、幻獣フェニックス拳のメレの下には、双幻士として幻獣ユニコーン拳のハクと幻獣ピクシー拳のヒソが就く。幻獣ドラゴン拳のロンの下には、双幻士として幻獣カプリコーン拳のドロウと幻獣アーヴァンク拳のソジョが就く。幻獣キメラ拳のスウグの下には、双幻士として幻獣ハヌマーン拳のシュエンと幻獣ケルベロス拳のコウが就く。

四幻将

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 幻獣拳の頂点たる幻獣王に仕える4人の将、それが四幻将である。

 四幻将は幻獣拳の4つの流派である、幻獣ドラゴン拳、幻獣フェニックス拳、幻獣バジリスク拳、幻獣キメラ拳の使い手を指す。

 現在、四幻将の地位にあるのは、幻獣ドラゴン拳のロン、幻獣フェニックス拳のメレ、幻獣バジリスク拳のサンヨ、幻獣キメラ拳のスウグの4人である。

幻獣王

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 幻獣拳13の流派の頂点に立つ者に与えられる称号。幻獣拳は、この幻獣王が輝きを放つ(即ち覚醒する)までは、世の影で暗躍を強いられる。

 幻獣王の星が輝く時こそ、幻獣拳の世が訪れる時なのだ。

 幻獣王と目される者が、幻獣王以外のものに対して抱くその執着心を捨てたとき、真の幻獣王である「破壊神」となる。そこには破壊への欲求のみが存在し、幻獣王は限りない快感と陶酔に支配される。

幻気/ゲンギ

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 臨獣拳使いが獣を超える力を身に付けたとき、幻気を纏うことが出来る。幻気は「調整者」と呼ばれる者によって、臨獣拳使いの臨気を変容させることで身に付ける。

 ゲンギとは幻気を高めて放つ技を指す。幻獣の力を発揮する為、超自然的な現象すら引き起こすことが可能だ。

メレ(幻獣拳)

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 理央に仕える、臨獣カメレオン拳の使い手であったが、ロンにその才覚を見出され、幻獣拳の第二位である四幻将の一人となる。人間態は臨獣拳士であった頃と大差ない。

 幻獣フェニックス拳使いとなったメレは、四幻将として幻獣王・理央に仕える決意を新たにする。戦闘に際しては「理央様の愛の為にさらなる強さを身に纏ったラブウォーリアー」を名乗り、灼熱の炎を自在に操る麗しき黄金の鳥となる。

 ロンの呪縛から脱するべく幻気を捨てる理央に続き、自らも幻気を捨て去って臨獣カメレオン拳のメレに戻った。(演:平田裕香)