ナイトブレス

 セリザワが、ハンターナイト・ツルギへと変身するために用いるアイテム。

 セリザワの右腕に出現し、左手に持ったナイフ状のアイテム「ナイトブレード」を装着することで、変身を遂げる。

 ナイトブレードは光線を発する機能があり、セリザワが武器として使用する。

 もともとウルトラマンヒカリのアイテムだったようで、セリザワがウルトラマンヒカリへと変身する際にも使用している。

 実はウルトラマンキングがヒカリに与えた「奇跡のアイテム」であり、地球人の力をウルトラ戦士に与える能力を持つ。これにより、ウルトラマンメビウスは、リュウ、ジョージ、マリナ、コノミ、テッペイと合体してフェニックスブレイブとなった。

ウルトラマンヒカリ

 その生命が風前の灯火であったハンターナイト ツルギ。「ツルギに生きて欲しい」と願うセリザワの思いがウルトラの母に届き、ウルトラの母による奇跡でアーブギアの呪縛が解けて、ツルギは復活を果たす。

 ツルギはウルトラマンとしての光を取り戻し、同時にセリザワの意識も戻った。その青いウルトラマンは、リュウによって、ウルトラマンヒカリと名付けられる。

 その身体に限界が訪れていることをゾフィーより警告され、リュウたちの自立を確認したヒカリは、セリザワとアイデンティティを共有したまま、光の国へと帰還した。その際、メビウスにナイトブレスを与えている。

 後に、惑星アーブに再訪しババルウ星人と戦うが、ナイトブレスがない為苦戦。だが、純粋な心とウルトラマンとしての光を手に入れた時、再びアーブギアを纏う。アーブギアは「復讐の鎧」ではなく「勇者の鎧」となった。

 なお、その直後の地球におけるババルウ星人との再戦時に、メビウスはヒカリにナイトブレスを返した。

 その後、襲来する脅威を調査するために宇宙に飛び立ち、エンペラ星人が地球に降り立った際に再来。エンペラ星人に敗れるも、ザムシャーの星斬り丸で一太刀浴びせる。この時既にヒカリとセリザワは同一の存在となっており、ヒカリとセリザワの意思と光は、ナイトブレスとなってリュウに託された。(声:難波圭一)

ガンクルセイダー

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 リュウがセリザワ前隊長と共に搭乗し、ディノゾール迎撃の任務に就いた戦闘機。大気圏内外を問わず飛行が可能で、強力なミサイルを搭載している。

 しかし、ディノゾールの強大な攻撃力には歯が立たなかった。

 後に整備班により、メテオール(スペシウム弾頭弾)を搭載したガンクルセイダーMXが配備され、リュウがエンペラ星人との決戦の際、搭乗した。

セリザワ カズヤ

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 CREW GUYS前隊長。

 四半世紀ぶりの怪獣出現に際し、ガンクルセイダーでリュウと共に出動したものの、特攻をかけ行方不明となってしまう。

 優秀で人望の厚い人物であったらしく、リュウはセリザワに対する大きな尊敬の念を抱いている。かつては、メテオール搭載機のテストパイロットも務めた。

 「ウルトラ五つの誓い」を唱えるのが日課だったようで、ウルトラマンジャックと交流のあった坂田次郎と、友人である可能性が。

 ナイトブレスにより、ハンターナイト・ツルギ、その後ウルトラマンヒカリへと変身する。ツルギに憑依されている間、その意識は極限まで抑制されていたが、ツルギがウルトラマンヒカリとなって甦った後は、セリザワ自身の意識が解放されている。

 ウルトラマンヒカリと同化したセリザワは、ウルトラマンヒカリとして光の国へと帰還して行った。

 その後、ヒカリの地球来訪の度にCREW GUYSの前に姿を現すが、既にヒカリとセリザワは同一の存在となっており、ヒカリとセリザワの意思は、ナイトブレスとなってリュウに託された。(演:石川真)

アマガイ コノミ

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 保育士を目指している(資格自体は取得済かも知れない)女性隊員。

 主な担当はオペレーターで、恐怖心が強いため前線行動には向かないタイプ。

 嗅覚に優れるという特技を持ち、何故かミクラスになつかれる。怪獣や宇宙人の行動を見て、その目的や気持ちを直感することも多い。

 アーカイブ・ドキュメントの検索にかけては右に出る者がおらず、テッペイのマニアックな知識と相まってCREW GUYSの敏速な作戦行動の要となる。

 小学生の時(演:山口愛)は、メガネのことでからかわれたりしていたが、同級生であるスザキによって励まされ、メガネを褒めてもらったことから、自分のメガネ姿に自信を持てるようになった。

 ウルトラセブンの声を聴くことができ、メビウスを勝利に導いた。(演:平田弥里)

カザマ マリナ

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 二輪ロードレースの世界グランプリ出場を目標に掲げる女性ライダー。

 聴覚に優れており、絶対音感の持ち主でもある。その為、怪獣の鳴き声に混じる特殊な波長を聞き分けることもできる。

 その聴覚によって、マシンの限界をエンジン音などから察知してしまい、恐れからアクセルを緩めてしまうのが、彼女のレーサーとしての最大の泣き所である。しかし、それはCREW GUYSの仲間との絆をもって克服したようだ。

 集中力を必要な時に高める術を心得ており、射撃の腕は抜群。

 苦手なものはクモ。弟が2人いる。

 少女時代(演:小池彩夢/第23話)に、クロノームとアンヘル星人・トーリに関係する不思議な体験をしている。

 ジョージの女性関係に敏感になっており、心底ではただならぬ想いを抱いているのかも知れない。

 ウルトラマンエースの声を聴くことができ、メビウスを勝利に導いた。(演:斉川あい)

クゼ テッペイ

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 医大生で、父は大病院の院長。

 頭脳派であり、過去に出現した怪獣に関して豊富な知識を誇る優秀なプランナー。

 その知識は確かで、GUYSのアーカイブ・ドキュメントに引けをとらない上、状況に応じて的確に知識の適用を行うことの出来る即応性にも優れる。

 趣味での独学ながら、宇宙語研究のスペシャリストでもあり、かなり訛りの強い宇宙語でも、ヒアリングとスピーチの双方を駆使して即座に会話できる。

 GUYSへの入隊は母には秘密にしていたが、インセクタスの一件で程なく判明し、現在では母公認。

 初代ウルトラマンの声を聴くことができ、メビウスを勝利に導いた。(演:内野謙太)

イカルガ ジョージ

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 スペインリーグで活躍した実績を持つ元サッカー選手。摩擦熱でボールが炎を纏うほど強力な「流星シュート」を放つが、怪我の為、引退を余儀なくされた。

 ウルトラマンになることが夢という純真な青年だが、感情を吐露することを嫌っており、スタンドプレーに走ることも。

 非常に優れた動体視力を持ち、危険を事前に回避できる。また卓越した空間認識能力も有しており、メテオールショットの「アメイジング・トリプル」はジョージにしか使用できない。スタンドプレーの原因は、そのような特殊能力が、自分にしか見えないものを作ってしまうことによる、チームからの孤立であった。

 会話にスペイン語が混ざるキザ男だが、漢字で書けない「イカルガ」の名で呼ばれるのを嫌っている。

 実は海と宇宙が苦手。水泳が苦手なわけではなく、過去に海でろくな目に遭っていないのが、海を苦手とする原因らしい。

 ウルトラマンジャックの声を聴くことができ、メビウスを勝利に導いた。(演:渡辺大輔)

サコミズ シンゴ

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 新たに編成されたCREW GUYSの隊長を務める。

 飄々とした雰囲気と、どことなくオットリした印象の持ち主だが、チームを巧みにまとめ上げる優秀なリーダーシップの持ち主であるという、謎めいた人物。

 屋外の臨時キャンプにまで、コーヒーメーカーを持ち込むほどのコーヒー好き。

 ミクラスの登場をきっかけに、優れた報告書をまとめる条件で、メテオール発動許可権限を委任された。

 フェニックスネストのフライトモード運用指揮権を、GUYS JAPANで唯一有する人物でもある。

 ミサキ総監代行と共に、GUYS総監の正体を知っているそぶりを見せる。

 その経歴は驚くべきもので、科学特捜隊の1チームのキャップから、突如アストロノーツへと転身。亜光速で航行を繰り返すうち、「ウラシマ効果」によって自らの年齢と地球での経過時間に40年近いギャップが生じてしまった。

 アストロノーツとしての現在最後の仕事は、亜光速試験船・イザナミの4度目の試験航海。その際、冥王星付近で侵略円盤の大群に遭遇し、ゾフィーに救われる。その事件の報告は、GUYS設立のきっかけとなった。

 実はGUYS JAPAN総監その人である。ウルトラマンと共に前線で戦いたいという、切なる願いにより、総監という立場を隠し隊長として行動していた。

 エンペラ星人との最終決戦において、ゾフィーと一体化して戦った。(演:田中実)

第49話 絶望の暗雲

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ストーリー

 インペライザーの前に倒れるウルトラマンメビウス。しかし、人々の声援が力となり、メビュームダイナマイトを炸裂させる。しかし、ミライは立つこともままならない状態に陥ってしまった。

 GUYSスペーシーの調査により、太陽黒点から未知の高エネルギー体が検出された。しかも、その高エネルギー体は、太陽を侵食しているという。時を同じくして、世界中のインペライザーが東京周辺に集合してきた。ミライは集中治療室で眠っている。この未曾有の危機に、GUYSはあらゆる戦力を結集して防衛線を張った。

 しかし、あらゆる兵器はインペライザーの歩みを止めることすらなく、フェニックスネストは壊滅的なダメージを負ってしまった。ミライが病室を抜け出し、ディレクションルームにやって来た。「僕たちの思い出の場所ですから」共に戦うと言うミライ。しかしインペライザーの銃口は、確実にフェニックスネストを捕らえていた。ところが、インペライザーは目前で両断される。ザムシャーがやって来たのだ。

 すかさず、破片となったインペライザーが再生を試みる。だが、インペライザーの破片はことごとく消滅した。フェニックスネストに現れたのは、サイコキノ星人・カコとファントン星人。カコとファントン星人が、インペライザーの破片を消滅させたのである。サコミズ隊長は、自分達が紡いできた絆に誇りを抱いていた。

 そこへ降り立つエンペラ星人。降り立つだけで大都市のビル群はその形を失い、炎に包まれる。エンペラ星人は、3万年前にウルトラの父より受けた傷を撫で、ウルトラの戦士たちを呪いつつ、地球の死滅を予言した。

 ザムシャーがエンペラ星人に立ち向かい、カコが念動力を行使するも、それらは無力に等しい。ミライはメビウスへの変身を試みるが、メビウスブレスは消滅、ミライは昏倒してしまった。続いて登場したのは、アーブギアをまとったウルトラマンヒカリ。リュウはそれを見てガンクルセイダーで飛び立つ。リュウの攻撃、そしてヒカリ、ザムシャーの剣がエンペラ星人を捕らえるが、片手で軽くはねつけられてしまう。

 フェニックスネストにエンペラ星人とどめの一撃が向けられた瞬間、ザムシャーが盾となった。「これが、守るということなのだな、メビウス」そう言い残し、ザムシャーは散っていった。続いてアーブギアを破壊されたヒカリが、ザムシャーの「星斬り丸」を構え、エンペラ星人に切りかかった。エンペラ星人に一条の傷を与えたが、ヒカリはそこで力尽きてしまう。

 リュウは怒りに任せて特攻をかけた。ガンクルセイダーは、エンペラ星人に到達することも適わず、粉々に砕け散った…。