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第48話「地球は我が家さ」

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 とうとう大団円を迎えた「ジュウオウジャー」。毎年この時期は寂しくもありますが、総決算たる最終話を堪能できるのも、またこの時期しかないわけでして。

 テーマを追いかけるドラマとしては、前回までに概ね終了を迎えていますから、あとは様々な「結着」が残るのみ。その「結着」がいかにテーマを体現したものかによって、満足度は随分変わってくるのですが、近年はその点あまり心配する必要がなかったのも事実。かくある「ジュウオウジャー」も、期待以上のものを提示してくれました!

 OPナレーションやサブタイトルコールも抑制の効いた特別版で、総決算的な雰囲気がバッチリ演出され、本編への期待感を煽っていました。

第47話「最後のゲーム」

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 今度こそ本当に最終編!

 ジニス自らが仕掛ける「最後のゲーム」、大和が遂に果たす父との和解、ジューマンたちに迫られる選択...。

 すべての要素がガッチリとまとまり、あとは最終話を迎えるのみといった局面でバシッと終わるという、最終編前編のお手本のようなエピソードでした。

 相変わらずデスガリアン勢の扱いの軽さは凄まじいものがありますが、何もかもがジニス次第という収束の仕方は、これはこれでありだと思いました。

第46話「不死身の破壊神」

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 大和の父・景幸とバドの関係が遂に明らかになり、逆に大和の苦悩が深くなるという、意外な展開を見せた一編。

 一方で、まさかのアザルド・レガシー退場まで一気に描き切る怒濤のバトルも見せてくれましたが、最終編前に意欲的な演出を盛り込むなど、一筋縄ではいかない素晴らしいビジュアルで彩られていました。

第45話「解けた封印」

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 失礼ながら、ノーマークな敵キャラ最右翼だったアザルドが、まさかの巨敵だった!

 ああ、予告でネタバレしてなければ、もっとインパクトが大きかったのに(笑)...という具合に、衝撃度もなかなかの高さを誇る一編でした。

第44話「人類の王者」

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 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 というわけで、新年第一弾の「ジュウオウジャー」。真理夫にこれまでの経緯を説明するという構成で、いわゆる「総集編」を展開しました。

第43話「クリスマスの目撃者」

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 12月25日にオンエアするという、最高のタイミングでのクリスマス編。戦隊のクリスマス編というと、総集編だったりロボ総登場編だったりと、その企画意図が分かり易いパターンも多かったりするのですが、今回は純粋に季節ネタをストーリーの主軸に据え、正当派として完成していました。

 ジューランドにない風俗習慣に対する、各々の反応を楽しむもよし、年明けからの展開に含みを持たせる大和の微妙な表情作りを堪能するもよし、あまり空回りしなくなった操に驚くもよし。色々な楽しみ方ができる好編でしたが、真理夫の件やアザルドの謎といった重要なネタも盛り込まれていて、サラッと素通りできない重要なエピソードとしての風格も備えていました。

第42話「この星の行方」

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 なんと年末までに幹部を一人退場させるとは...。

 そんな衝撃を伴った今回ですが、残るキャラクターを眺めて見ると、キューブで構成されたアザルドの謎を掲げてみせた以外、ジニスを頂点とする強固なチームとしてのデスガリアンが完成したことになり、いよいよ大和たちのドラマに注力していくものと思われます。

 クバルとの最終戦は、クバルのドラマを操のドラマに換言して、弱さとは何か、強さとは何かというテーマを描きます。操の成長も完成に至り、記念すべきエピソードとなりました。

第41話「最初で最後のチャンス」

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 クバルが仕掛ける打倒ジニスの策。その罠に対してジュウオウジャーは、そしてジニスはどう反応しどう動くのか。そのあたりをクールな視点で描く一編となりました。

 大和が冷静さを欠いてしまう一幕はあるものの、基本的には感情移入などをほぼ廃して描かれており、スリリングなシチュエーションの移り変わりを楽しむことができます。そういう意味では、Blu-rayのCMが今週初オンエアされて衝撃の高画質に期待が高まる「ゴレンジャー」のストーリーテリングによく似ていたのではないかと。

第40話「男の美学」

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 やはりレオ編はストレートな面白さに溢れていますね!

 今回は、猪突猛進、勇猛果敢といった形容を少し脇に置いて、少年との交流でその男気の粋を見せるという、レオというキャラクターの集大成となっていました。登場人物が懐かしめなビジュアルで攻めてくるため、ややコミカルさが横溢する作風でしたが、レオの熱さが凝縮された物語になっていて好感が持てます。

第39話「カロリーとネックレス」

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 東映作品としては、「仮面ライダーOOO」の伊達さん、「宇宙刑事 NEXT GENERATION」の二代目シャイダー・烏丸舟として特撮ファンに広く認知されている、岩永洋昭さんをゲストに招いたコメディ編。

 セラの純情さにスポットが当たり、普段は強気でクール(と言っても最近はクールさを前面に出さなくなりましたが...)な彼女の本当の乙女心を描き出す名編となりました。

 全体的にコミカルな雰囲気が横溢していますが、ちょっとホロッとさせるようなシーンもいくつかあり、非常に良質なコメディとして成立していたと思います。

第38話「空高く、 翼舞う」

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 今度こそ、ジュウオウバードの活躍編。前回、引っ張るだけ引っ張った効果は存分に現れていると思います。

 基本的には、徹底して大和とバドの物語。他のメンバーやキャラクターは脇役あるいは説明役となり、それが却ってバドの悲哀と孤独を際立たせていました。

 また、ジュウオウバードとイーグルの共闘は、戦隊史上屈指の空中戦として描出され、その充実度たるや劇場版をも凌駕していたように思います。

第37話「天空の王者」

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 一週のブランクを挟んでの今回。ここでまたもや新戦士の登場です。

 鳥男ことバドが変身するジュウオウバード。彼の鮮烈な登場と活躍を堪能できる...のかと思いきや、なんと今回は新戦士登場までの意外な危機編に徹するという、驚きの構成となっていました。

 サブタイトルで期待した向きには、少々肩透かしを喰らわされた格好でしたね。ただし、ジュウオウバードへの変身は一種のミラクルとして描かれたので、引っ張った意義は大いにあったと思います。

第36話「ハロウィンの王子様」

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 前々回と前回のシリアスな展開から一転して、またまたユルい季節ネタ編で攻めてきました。

 ユルいとは言え、ビジュアル面では派手な演出が炸裂する楽しいエピソードとなっており、コスプレやアクションの色彩が非常に豊か。ハロウィンを題材にしつつも、それはあくまでコスプレのエクスキューズに過ぎず、実質は子役をメインに据えたシチュエーションコメディとなっていました。

第35話「ジュウオウジャー最後の日」

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 遂にバングレイとの決着編。最後までデスガリアンを引っ掻き回す役回りとは成り得ず、途中退場となりました。その辺は予定どおりなのでしょうけれど。

 前回からの直接の後編として位置づけられており、痛めつけられる大和を配しての危機感の高まりは素晴らしいものがありました。常に消化不良の印象が付きまとっていたバングレイ絡みのエピソードですが、クバルの行動も相俟ってようやく腑に落ちたというのが、正直な感想です。

 一応、バングレイの「遺産」もいくつか継承されるよう配慮され、後続エピソードへの仕掛けを残しているのも興味深いところです。

第34話「巨獣ハンターの逆襲」

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 バングレイとの再戦を描いた一編。キューブホエールを巡る騙し合いがスリリングで、ふんだんに盛り込まれたアクションと、ニセモノを使った同士討ちバトルが見所となっています。

 しかし...。

 やっぱりバングレイ絡みは面白味に欠けるきらいがありますね。楽しい、あるいは迫力あるビジュアルは沢山あって、それらのクォリティはやはり素晴らしいのですが、バングレイ(そしてクバル)というキャラクター自体にあまり知性が感じられない、故に魅力的でないというのがありまして。

第33話「猫だましの恩返し」

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 珍しい「ネコ科コンビ」で繰り広げられる一大コメディ編。

 筋運びやシュールな演出のキレなど、クライマックスのバトルがなければ殆ど「不思議コメディシリーズ」のノリで、戦隊においては新鮮、東映特撮TVドラマを俯瞰した上ではノスタルジック。「カーレンジャー」や「ゴーオンジャー」辺りの不条理な感覚も想起されます。

 多分汗臭い世界が苦手であろうアムは、一歩引くことになるので、メインアクターとしてはレオとなり、実際にそうなったのではありますが、最終的にアムが逆転をものにするという、結構なインパクトを伴う流れになりました。このあたりの演出のキレも素晴らしく、前回と併せて傑作たり得る感じでしたね。

第32話「心は裏表」

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 パワーアップイベント編が一段落したとあってか、ようやく本流のブラッドゲームに戻ってきました。ブラッドゲーム、古き佳き特撮TVドラマに顕著な回りくどい作戦を彷彿とさせ、割と好きなんですよね。

 今回は、ヒーローの精神面を掻き回すという、料理如何によってはすこぶる楽しいものになる素材でした。そして、その料理は実に見事な成果として提示されたわけです。

第31話「巨獣立つとき」

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 ゴーカイジャーのお祭り編を含めた四話連続のキューブホエール登場編、今回で一応の完結となります。ドデカイオー登場というクライマックスに向け、一気呵成に突き進むアクションとドラマのつるべ打ちが満足な読後感を残します。

 前回は、セラの足を操が引っ張りまくるという構図がコミカルに描かれましたが、今回はそのコンビに少しばかり発展が見られて嬉しいところ。ドデカイオーの強烈な力も鮮烈そのもので、お手本のようなパワーアップ回に仕上がっていたのではないかと思います。

第30話「伝説の巨獣」

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 諸事情で一週遅れてしまいました。第31話も視聴した後なので、ドデカイオー登場編を二編視聴した前提の記事になります。

 派手な印象のゴーカイジャー編の後を受けての展開だけに、難しさもあったと思いますが、コミカルな部分を織り交ぜながらもキューブホエールを巡る攻防戦を激しいタッチで描くことにより、その勢いを維持していました。目を見張る印象的な特撮カットや、セラと操のコンビネーションの悪さ(!)など、見所は満載です。

第29話「王者の中の王者」

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 「スーパー戦隊シリーズ通算2000回記念」!

 前回はマーベラスと鎧のみが「変身前」で登場しましたが、今回はフルキャスト! ほぼ全編をバトルに次ぐバトルで繋いでいく凄まじい後編となりました。

 前後編の常として、前編にあらゆる引きや仕掛けを詰め込んだ結果、後編ではその回収をしていくことになり、テンションが下がってしまうといったパターンが見られるわけですが、今回はその辺り完全に開き直っていて、ストーリー的な面ではおよそ「物語」といったものが存在することなく、マーベラス一味が何をしに来たのかという一点のみが「答え」として用意される展開に。

 結果的に、アクションを矢継ぎ早に繰り出すことでテンションを前編よりさらに高く維持し、「スーパー戦隊シリーズ」のエッセンスを振り替えるに絶好の機会たる完成度を示していました。これがやりたかったんだな...という感想が真っ先に出て来ましたね。