第37駅「理不尽クイズ」

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 サブタイトルから受ける印象や、脚本担当である大和屋さんの名前から、壮絶ギャグ編なのだろうと思いきや、意外にもこれからのストーリーの根幹を一部担うであろう要素を披露する事となった一編。

 トカッチ編は全体的に名編が多く、今回もそれに該当する仕上がり。当初レギュラーの中では最も個性的なキャラクターであるトカッチと、追加戦士である明を絡ませる事で、妙に大人っぽい雰囲気を放つ結果ともなりました。今回ばかりは「子供」というテーマを外して見られるドラマでしたね。

第36駅「夢は100点」

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 「昴ヶ浜の記憶」に斬り込む、しっとりとした感触を持つ名編。ヒカリが頭脳戦やアクション重視ではない、叙情的なシチュエーションに挑んだ回でもあります。

 ゲストはアイドリング!!!の外岡えりかさんで、妙にリアルな大学生を的確に表現していました。普段、大人と少年の間を揺れ動いているような雰囲気を持つヒカリが、彼女とのシーンで、グッと小学生の感覚に近付いていく辺りの演出と演技は、今回の見所となります。

第35駅「奪われたターミナル」

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 最終形態(?)の全部合体・トッキュウレインボー登場編。

 とはいえ、「トッキュウジャー」の特徴なのか、新形態の登場自体にはあまり盛り上がりのポイントを置いておらず、むしろ明とシュバルツの間に何があったのかを引っ張る事で、今後の展開への興味を引くという方面が強調されていました。

 また、シャドーライン側は幹部総攻撃という体裁をとっているものの、こちらも何故かあまり盛り上がらず。数回前のシュバルツを交えた大乱戦があまりにも高い完成度を示していたので、普通の総攻撃では普通に見えてしまうという贅沢な感覚...。何となく3クール序盤に盛り上げ過ぎてしまったのではないかと思います。

第34駅「恋は大騒ぎ」

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 愛すべき不器用娘・ミオと超不器用男・明、そして面倒臭い不器用男・トカッチの模様を描く一大コメディ。

 とにかくミオの魅力にどっぷり浸れる名編だと(個人的に)断言出来ます。

 また、周辺の人物も活き活きと描かれているのが、コメディとして合格点以上ですね。「トッキュウジャー」のコメディ編は、空回りしていたり演者が無理をしているように見えたりと、なかなか乗り切れない感も否めなかった(中には傑作もあった)のですが、ようやく板に付いて来た感じがしますね~。

第33駅「カラテ大一番」

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 重要回直後のバラエティ編の趣ですが、何者であるかを悟った後のライト達を存分に堪能出来るエピソードとして、意外な重要回でもありました。

 今回のメインは、ライトとヒカリのアクションという事になりますが、メインにフィーチュアされただけあって素晴らしい出来映え! 当初より折に触れて描かれて来た、ライトとヒカリの戦闘力の高さを裏付けるという意味でも大成功のアクション編だったと思います。

第32駅「決意」

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 真に「トッキュウジャー」のターニングポイントとなるエピソード。

 5人の正体、というか子供の頃のわずかな記憶しか持ち合わせていないという謎に関しては、彼等が強制的に大人化されたというエクスキューズで説明され、大方の予想通り5人の本質が子供であると判明しました。

 ついでに本名まで判明するという事で、概ね「記憶を取り戻す」という物語については完結したものと推定されます。

 今回は、本質的な子供の部分と、後から生じた大人への変化のギャップがテーマとなっていて、非常に観念的なテーマ故に表現が難解になる可能性もありましたが、様々なイメージカットを挿入する事で文字通りイマジネーション豊かに表現されていました。

第31駅「ハイパーレッシャターミナル」

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 レインボーライン最重要駅に停車しながら、メインはシャドーライン側という驚異の回。

 あまりにシャドーライン関連の描写(特にアクション)が素晴らしい上に、烈車の洗浄もこの回の内に終了してしまうので、どういう事かと思っていたら、次回までこの状況を引っ張るんですね。最後の最後で「解散」を持ち出す引きの良さも光ります。

第30駅「誕生日のお祝いは」

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 これまでの「トッキュウジャー」の中では屈指のコメディ。

 ここで言うコメディとは、単なるナンセンスギャグ編等とは違い、色々と笑わせつつもホロリと泣かせる喜劇で、今回はそれが素晴らしいバランスで成立していたと思います。

 ウィッグシャドーの仕掛けはナンセンスギャグ寄りですが、エピローグにまで影響するオチもしっかりしていたし、またまた明をダシに使って笑わせる辺りも秀逸な作劇でした。

第29駅「対向車との合流点」

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 シュバルツの策略と、それにまんまと騙されるライトのお話(笑)。

 導入部の雰囲気は非常に硬質で、「裏切り者」だの「停戦協定」だの「ネロの腹心」だの、格好良いタームが山程出てくるのですが、いざストーリーが進行していくと、実はそうでもないという...。文芸的にも不徹底な部分が割と目について、あまり入り込めない感じでした。

第28駅「カッコ悪いがカッコ良い」

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 トカッチとヒカリという、珍しいコンビを軸に展開するお話。

 トピック的には、ダイカイテンキャノンのフル機能のお披露目がメインであって、他の要素としては特に目新しいものが見当たらないものの、こういう時期こそ傑作を作るに相応しいといった処でしょうか。スタティックなストーリー運びにギャグ性の高い演出を盛り込んで、楽しくも暖かいエピソードを完成させていました。