Space.28「怪盗BN団、解散...」

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 前回が番外編的なドタバタ総集編の様相だったのに対し、今回はショウ・ロンポーの腰以外全編シリアスムード。現代でナーガ救出を目論むチームと、過去に向かったチームとが、それぞれ危機を迎えたまま終了するという、3クール目の導入編に相応しい「転換点」となりました。

 さらに、大物キャスティングが嬉しい、英雄・オライオンも登場。この後どうなるのか、全く予測出来なくて実に良い感じです。

Space.27「オリオン号でインダベーパニック!?」

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 またまたシリアスムードから一転してのギャグテイストな一編。しかも、総集編を兼ねているという構成に驚き。

 ショウ・ロンポーとラプターがギャグの大半を担っている感はありますが、スパーダもツルギも超有能なギャグ要員になり得ることが分かり、大収穫! ダークナーガの一件が本格化する前に、肩の力を大いに抜いて楽しめるエピソードとなりました。

Space.26「闇の戦士、ヘビツカイメタル」

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 新展開の幕開けは、個人エピソードで。

 ナーガをメインに据えて、彼が抱え続けて来た悩みを爆発させるという、個人エピソードとしてはかなり定番的な展開ながら、もっと突っ込んで「闇堕ち」まで行かせるあたりが凄いです。

 色々なキュータマの利用法が描かれたり、アキャンバーの初陣が見られたり、ハミィがドラマの精神面を担ったりと、様々な要素もてんこ盛り。ドラマとしては地味でスタティックな雰囲気ですが、内容は豪華でした。

Space.25「惑星トキ 少年の決意」

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 過去への旅のキーとなるトケイキュータマを求め、冒険を繰り広げるという壮大なシチュエーションでありながらも、小太郎の肉親への思慕をテーマとするコンパクトな物語を紡ぎ出した名編。

 12人の戦士を時計に配置する収まりの良さや、これまでの代表的な敵キャラクターを次々に見せるなど、とにかくコンパクトかつ的確な配置が光る一編でした。

Space.24「俺は戦う盾になる!」

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 12人の救世主、ここに誕生す!

 ラッキーとツルギが理解し合うプロセスをハイテンポかつ丁寧に描写して、最強の味方を得るカタルシスを存分に見せてくれた一編です。ところどころに織り込まれた追加戦士の定番要素も楽しく、ツルギの重い過去に終始しない爽快感も出ていて申し分のない「パワーアップ編」でしたね。

Space.23「俺様の盾になれ」

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 ジャークマター側も戦力を強化する中、徐々にツルギの正体が明らかになっていく一編。

 とはいえ、まだまだ謎は残ったまま終了するのですが、ツルギが単に大言壮語に終始するだけの人物というわけではないということは、既に明白です。ギャグとシリアスを矢継ぎ早に繰り出して、ラッキーとツルギの対立(というよりラッキーが一方的に反感を抱いているようにも見える)を描く様は見応え充分でした。

Space.22「伝説の救世主の正体」

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 これまでも、リュウコマンダーやコグマスカイブルーといった追加戦士が登場してきた「キュウレンジャー」ですが、彼らはあくまでも11人の中でオルタネイティブにチームを組んでいくための要員として存在し、その試みは見事に成功しています。その意味では、厳密に異分子たる追加戦士の役割を果たしていないわけで、鳳ツルギこそが「キュウレンジャー」における追加戦士のポジションを体現する者となりました。

 今回は、そんな鳳ツルギの謎に迫る物語。しかし、蓋を開けてみると核心には殆ど迫れていないことが分かるという驚愕の展開に(笑)。さらに数々のギャグを織り交ぜ、前回の格好良さ全開だった鮮烈デビュー戦をひっくり返す面白さに満ちていました。

Space.21「さらばスコルピオ!アルゴ船、復活の時!」

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 前半はスコルピオ絡みのシリアス調、後半は新戦士・ホウオウソルジャー絡みのアクションコメディ調と、普通なら二話分の尺を費やして描くような内容をギュッと凝縮して魅せる一編。

 遂にスティンガーとスコルピオの、因縁と呼ぶにはあまりにも近くて遠い関係性に決着がもたらされることになります。ストレートに描かれた結末は、オーソドックスであるが故に「伝えたいこと」の盛り込み方も巧みに行われ、素直に感動を呼ぶものとなりました。

 そして、リュウコマンダーに続いてイレギュラーなネーミングを冠した、本当の意味での追加戦士・ホウオウソルジャーが鮮烈な登場を遂げます。スコルピオ退場の余韻を吹き飛ばし、新章への露払いを完璧に演じて見せたホウオウソルジャー。劇場版に匹敵する物量で描かれるアクションには度肝を抜かれました。

Space.20「スティンガーVSスコルピオ」

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 シリアス節全開! 一応ショウ・ロンポーのボケはあるものの、基本的にギャグは封印し、徹底的にサソリ座兄弟の因縁を描きます。

 一方、ここで小太郎を持ってくる匙加減は絶妙で、彼の持つイノセントな清涼感が、「針で突っつき合う毒々しさ」を軽減していて良かったですね。小太郎を良心の象徴に終始させず、解毒という役割を持たせて機能させる筋運びも見事でした。

Space.19「森の惑星キールの精霊」

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 一週休みを挟んで、リュウコツキュータマに纏わる争奪戦を描く一編。

 基本的に明瞭快活なストーリーテリングに終始していますが、まさかのスティンガー参戦によって状況が一変するあたり、一筋縄ではいかない感じがニクいところ。リュウコツキュータマ一つをめぐって、並行している流れを交差させる手法は見事でしたね。

 森の精霊エリスのカリカチュアライズされた「あざとさ」も面白く、いわゆる「守人」や「精霊」の典型的なイメージを崩すことに成功していました。