| サイバトロン 総司令官 | コンボイ | |
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マスターピース第4弾は、先にリリースされ、既に幻のアイテムと化したコンボイの完全版。完全版とはつまり、コンテナ付きでの発売ということである。
MP-1では、価格の面などからコンテナ付属が見送られ、コンテナ自体はペーパークラフトで再現された。しかしその後、無版権モノのコンテナなどが出回り、MP仕様のコンテナに対するニーズの高さが裏付けられることとなった。
「MP-4」という、わざわざ別番号を振った経緯については不明だが、恐らくコンテナ単体での発売があり得ないという意味であると推測できる。価格はかなり高めだが、ほぼ入手不可能となったMPコンボイがコンテナ付属で入手できるのだから、ファンにとっては嬉しいリリースといったところだろう。
コンボイ本体にはMP-1との違いが殆ど見られないが、頭部のマスクがMPウルトラマグナスとほぼ同じ位置になるよう改良され、腕の通信モジュールのシールが差し替えられている。ただし、金型の劣化と思われる箇所も数箇所存在し、少々パーツ精度が低下している面は否めない。
コンテナは存在感抜群。ローラーが付属しない理由は全く不明であり、残念だが、マスターピース仕様のコンテナというだけでも充分価値がある。
コンテナ内部には、一部のバイナルテックを搭載可能。古き良きダイアクロン時代のプレイヤビリティを、より完成度の高いトイによって再現できる。
なお、当トピックでは、主にコンテナについて扱う。コンボイ本体の詳細はMP-1をご参照頂きたい。

コンテナを展開。司令モジュールやパネル展開ギミックは、初代トイを前提に、ハイブリッドスタイル版も参考にして設計。

司令モジュールは初代トイを踏襲。支柱にはクリックが設けられており、このような角度でもしっかり保持する。キャノピー等はクリアパーツ。

レーザーライフルを格納。

メガトロンガンやエナジーアックスも格納可能。

バイナルテックを搭載。この基地ギミックだけでも、入手する価値あり。

MP-1と比べると、マスクがやや上に位置するよう修正されている。

通信モジュールのシールは両腕とも変更。左腕に意味深なメガトロンの顔。右腕はグリムロック。

メンテナンスドック。コンテナ自体を立てて運用することもできる。

コンテナのヘッドクォーターモードも再現可能。アウトリガーは接地部が伸縮し、コンテナ単体での安定度を高い次元で確保。

カーモード。MP-1発売以来、ファンが待ち望んだ姿。

フロントビュー。やはりコンボイと言えば、このスタイルだ。

リアビュー。コンテナはプラ製だが、違和感は全くない。

一部のバイナルテックを内部に搭載可能(写真のトラックスは、ミラーを畳む必要があります)。

コンテナのリア部。ブレーキランプはクリアパーツにて造形。ゴム製タイヤなど、マスターピースの仕様に準拠。
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