
バトルフィーバーロボは、秘密戦隊ゴレンジャー、ジャッカー電撃隊の後、1年間のブランクをおいて復活したスーパー戦隊シリーズの第三弾、「バトルフィーバーJ」に登場した巨大ロボットです。
スーパー戦隊シリーズに巨大ロボットが登場したのは、このバトルフィーバーが最初です。万能戦艦バトルシャークに搭載されて、戦地まで空輸されてくるバトルフィーバーロボのイメージは、現在の目で見ても想像を絶するカッコ良さ。無変形とは言え、バトルシャークから射出される武器をキャッチして戦うシーンなどは、その秀逸なデザインと相まって、戦隊ロボ中でも高い人気を誇ります。
超合金魂は、これまでスーパーロボット系アニメを中心に展開してきましたが、ここに来て遂に特撮系ロボがラインナップ。その第一弾がバトルフィーバーロボとあって、大のバトルフィーバー・ファンを自認する私は狂喜しました。
あれこれ語る前に、勇姿をご覧あれ。

「バトルフィーバーロボ、シュート!」でバトルシャークから発進。地上に降り立ち、バトルフィーバー隊員の乗り込み(ジェットオン)を待機。

キャラエッグ・バトルフィーバーとコラボレーション。

多数の武器が付属。チェーンクラッシャーは、腕に内蔵する方式。隔世の感あり。

バトルシールド。付属武器はダイキャスト製で素晴らしい重量感。まさに凶器?

スティックアタッカー。悪魔ロボのあらゆる武器に対抗する万能槍。

ケーンノッカー。第24話のドラキュラロボ戦でのみ使用された錫杖。

アタックランサー。三又槍型の武器で、チェーンクラッシャーに接続して使用されることも。

フィーバーアックス。手持ち武器として、また投げつけたりして使用。

ナックルパンチャー。劇中では未使用。旧超合金にも付属していました。

必殺武器「クロスフィーバー」を放つ直前に、エネルギーを確認。

「クロスフィーバー!」ソードフィーバーを両足のホルスターより抜き、打ち合わせることでエネルギーを充填。

悪魔ロボに投げつけて大爆発! 番組開始当初は、これが決め技でした。

そして、いよいよ最大の必殺武器、電光剣が登場。電光剣には、「唐竹割り」の他に最終回で使用された「電光剣ロケッター」という投擲技があります。

電光剣を鞘からゆっくりと抜いていきます。

「電光剣唐竹割り!」 バトルジャパンのコールで必殺技のアクションを開始。

向かって時計回りに電光剣を回して行き、宇宙エネルギーを凝縮。

このアクションは、眠狂四郎の円月殺法に似ています。

ちなみにバトルフィーバーの将軍・倉間鉄山は、「一光流」と呼ばれる剣術を極めた達人で、「鉄山流電光剣」はエゴス怪人を一刀のもとに斬り捨てる威力がありました。鉄山将軍を演じたのは、東映剣劇の重鎮・東千代之介氏。

悪魔ロボを斬り捨てる!!

超合金魂シリーズの嬉しいところは、全てのパーツをディスプレイできるところ。今回は第5話まで登場した格納庫風のディスプレイスタンドが付属。

オマケ。サンバルカンロボのプラモと。
※注
バトルフィーバーロボの鼻の部分は、実際はシルバーで塗装されるのが正式であり、製品版はこれが何故かオミットされています。
このページに掲載されている商品は、私がレタッチを施しています。
コメント