マスター・トライアングル

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 心技体の究極を極めたとされる、3人の拳聖の総称。

 「荒ぶる賢人、レイジング・ハート」激獣ゴリラ拳のゴリー・イェン、「華麗なる戦いの女神、シュープリーム・テクニック」激獣ペンギン拳のミシェル・ペング、「サバンナの遊撃手、アンダイイング・ボディ」激獣ガゼル拳のピョン・ピョウの3人をして、マスター・トライアングルと呼ぶ。

 理央に敗れたゲキレンジャーをさらに鍛えるべく、日本に召集された。

三山戦

 「過激気を身に纏わんとする者、まず3人の拳聖と心技体を競うべし。負けた者は過激気に挑む資格なし」と古い巻物に記された心技体の頂に至るための試合。

 現代にて行われた試合は、以下の通り。

 500円玉を縦に出来るだけ高く積み上げた者が勝ち。究極の集中力と精神力を要する。
 ハーフパイプでスケートボードの技を競う。採点はフルオートにて行われ、採点マシンは余程のテクニックでない限り満点は出さない。
 互いの腕に巻いたバンダナを奪い合う、長期戦覚悟の体力勝負。最後の雌雄を決定付けるのは、スタミナだ。
解説

 ゲキレンジャーのテーマである心技体のトライアングルを、残り3人の拳聖に割り当て、一気に登場させた。何となく勿体ない気がしなくもないが、新商品スケジュールとの兼ね合いを感じさせるにしろ、このサービス振りには素直に拍手を送りたい。

 エレハン、リー、シャッキーも、それぞれ心技体を体現しており、マスター・シャーフーを別格とする2重のトライアングルが鮮やかに浮かび上がる。