メレ(幻獣拳)

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 理央に仕える、臨獣カメレオン拳の使い手であったが、ロンにその才覚を見出され、幻獣拳の第二位である四幻将の一人となる。人間態は臨獣拳士であった頃と大差ない。

 幻獣フェニックス拳使いとなったメレは、四幻将として幻獣王・理央に仕える決意を新たにする。戦闘に際しては「理央様の愛の為にさらなる強さを身に纏ったラブウォーリアー」を名乗り、灼熱の炎を自在に操る麗しき黄金の鳥となる。

 ロンの呪縛から脱するべく幻気を捨てる理央に続き、自らも幻気を捨て去って臨獣カメレオン拳のメレに戻った。(演:平田裕香)

幻獣フェニックス拳

 幻獣フェニックスに学び、フェニックスの力を身に付ける幻獣拳。

幻気充填
 幻気を全身に込めて一旦臨獣カメレオン拳の獣人態となった後、黄金の幻気の奔流に全身を包み幻獣フェニックス拳の獣人態となる。
火将危願
 幻気によって全身を炎に包み、羽ばたく様な動きをすることで全身の炎を鳥の形とし、炎の鳥を相手にぶつけて炎上させるゲンギ。
メレ獣人態

 メレが幻獣フェニックス拳のパワーにより獣人化した姿。無数の金色の羽根を纏う、妖しく美しい幻獣拳使い。

解説

 メレが幻獣拳使いとなり、いよいよその姿もアップデートされた。随所にメレ獣人態(臨獣拳)の要素を残しつつ、幻獣拳らしい豪華絢爛なデザインが、見る者の目を眩ませる。

 フェニックスという幻獣が選ばれたことに、メレがリンリンシーであるという事実を払拭するかのような設定の妙味が感じられる。名実共に「四幻将」と呼ばれる「幹部」となったメレの活躍が大いに期待される。