含韻(ハンユン)

 骨董屋「含韻の幽玄洞」を営む老婆。「魔界の壷」や「始皇帝のパワーストーン」といったいかがわしく怪しげなものを専門としている。操獣刀をケンから10万円で買い受けたところを見ると、目利きではあるようだ。骨董屋の店舗には様々な仕掛けが施され、レツとケンがこれに翻弄されている。

 少女時代(演:吉田絢乃)、戦争で家族も家も失ってしまい、周囲に迫害されていたところをバット・リーに救われた。大切なお守りを渡し、ずっと一緒に居ることを約束したのだが、リーは激獣拳を極めるために突如居なくなってしまった。以来、リーを嘘つきだと誤解しつつ長年生きてきた。

 リーは自分が獣拳に捧げた身であることから、含韻を不幸にしてしまうことを恐れ、姿を消したのだった。リーは含韻のくれたお守りをずっと持っており、心は含韻と共にあったと語った。(演:石井苗子)

登場

 修行その29「グダグダヘレヘレ!ショッピング」

解説

 石井苗子氏のノリにノッた怪演が光るキャラクター。石井氏と言えば、「怪しげな老婆」とは程遠いイメージの才女というイメージがある故、どういう意図でキャスティングされたのか、登場当初は今一つ読めなかった。

 ところが、バット・リーとの絡みのシーンになると、途端に色気に満ちた女の顔が覗く。この一瞬のために石井氏がキャスティングされたと言えば、それは言い過ぎだろうか。

 それにしても、「怪しげな老婆」としての演技が実に楽しそうだ。リーとの関係も気になるし、是非とも再登場を期待したい。