お仙

 別次元から降って来た謎の物体を追って山の斜面を滑落し、気を失った範人を助けた老女。

 不法投棄された粗大ゴミを宝の山と称して収拾しており、生きていれば範人と同じ年頃になる孫娘の思い出を胸に抱いている。

 助けられて感謝する範人に孫娘の格好をさせ、ゴミの整理や身の回りの世話をさせるが...。(演:木野花)

魔女博士オーセン

 実はお仙の正体はジャンクワールドの魔女博士オーセン。

 キタネイダスの「ジャンクワールドをヒューマンワールドの人間が侵略しようとしている」という言葉に騙され、周囲のゴミを一瞬で百倍にするという冷蔵庫型の「超兵器」を持ち込んだのだ。ジャンクワールドはこの「超兵器」によってジャンクの山に埋もれた世界になったという。

 孫娘の話は範人をこき使う為のウソであったが、そのウソを信じた範人の誠実さに心を打たれ、キタネイダスの言が虚偽であることを悟る。そして「超兵器」のスイッチを逆に回し、周囲に美しい花々を咲かせ、ジャンクワールドへと帰って行った。

登場

GP-27「孫娘ハント!?」

解説

 優しげな風貌と内に秘めた活気がにじみ出ている名優・木野花氏を迎えてのキャラクター。その雰囲気と魅力を最大限に発揮し、悪役でないことを最初から匂わせてしまっているのが実に確信犯的でイイ。

 ゴミ屋敷の老女を装っている際には、ちょっと意地悪な眼差しを有した優しい姿に。オーセンの正体を現した際には、凛としつつ老獪な、まさに「魔女」「博士」といった雰囲気を醸し出している。

 「オーセン」というネーミングは、恐らく「汚染」から。