グラハム・エーカー その1

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 例によってWikipediaより引用すると…


 年齢:27歳。ユニオン軍MS部隊MSWAD(エムスワッド)に所属する若きエース。階級は中尉。乙女座。乗機はユニオンフラッグ。

 AEUの新型機イナクトの公開演習に見学した際、突如上空より現れたエクシアを目撃し、その圧倒的戦闘力に強い興味を抱く。その後、MSWAD本部へと帰還の途中、セイロン島付近の海域にて偶然発見したエクシアと交戦。善戦はしたものの、機体の性能差を覆すことは出来ず撤退した。

 本部帰投後はガンダムとの交戦経験を買われ、新設された対ガンダム調査隊への転属命令を受ける。転属後は自分のフラッグを改造し、ガンダムとの再戦に備える。


ということだそうで。


 まぁ、確かに物語でのポジションはその通りなんですけど、この人のアイデンティティは、ズバリ「発言がヘン」だというところにあるでしょう。

 しかも、正統ガンダムキャラです。ここで言う「正統ガンダムキャラ」とは、勿論普通のヒトが言わないような言い回しをしてしまうヒトのことです。


 インパクトに満ちた「乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない」を筆頭に…

  • 「その旨をよしとする!」
  • 「グラハム・エーカー! 君の存在に心奪われた男だ!」
  • 「MSの動きに、感情が乗っていたのさ」
  • 「見事な対応だ!プレジデント!」

と#04まででもこれだけ出てきます。


 量産型のカスタムタイプを使うところも、これまたガンダムにおけるライバルキャラの伝統芸。あのシャアでも、ジオング以外は全部量産型とほぼ同型の先行試作機に乗っていたんですから。

 もちろん、カスタムフラッグだけが彼の愛機になるとは思いません。きっと、色々と新型に乗ってくれることでしょう。


 「ガンダムW」のゼクスみたいにイデオロギーがふらつく人にはなって欲しくないものです。