| デストロン 補給兵 | スィンドル | feat. ジープ ラングラー |
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バイナルテック第九弾は、デッドエンドに続く2人目のデストロン兵士・スィンドル。旧アニメでは、スタースクリームによって創造されたコンバットロン部隊の一員として登場。仲間を平気で売り渡すような卑怯者でありながら、またお調子者としても描かれ、コンバットロン部隊の中でも抜群の存在感を誇るキャラクターだ。旧作では軍用タイプのジープにトランスフォームしていた。
バイナルテック化に際しては、当然ながらコンバットロン部隊の特徴である合体機能は廃されている。製品としてはハウンドのリデコとなっているが、頭部新造形、純正のグリルガード&フォグランプ、大幅なインチアップを施したタイヤにより、ハウンドとはまた違った味わいを持ったキャラクターになっている。ボディカラーのイエローも鮮烈。
ハウンドの良好なジープ造形をそのまま受け継いでいるため、そのカーモードの完成度は主に新造パーツに依存することになるが、どれもが良い結果を生み出しており、ワイルドなオフロード仕様が堂々たる出で立ちで見る者を楽しませる。
ロボットモードはハウンドとほぼ同じに見えるが、一応グリルガードがその個性を主張している。ただし、シルエットがハウンドと殆ど変わらない上、スタイルが旧スィンドルとかなり異なるため、ファンとしては少々違和感も。
しかしながら、今回もバイナルテックのストーリー上では、やはりサイバトロンのプロジェクトをデストロンが奪った格好になっており、ハウンドと微妙に異なる新造形の頭部がそれを物語る。…スィンドルは「紫のバイザー」にこだわったのか。

スィンドル、コンバットロンより独立して復活。ハウンドと同じジープ・ラングラーのボディを入手。

頭部のバイザーはマイスターと同様クリアパーツで造形。紫のバイザーが旧スィンドルを想起。

銃(ジャイロガン)はハウンドと同様にカーモードのスペアタイアに格納される。

ハウンドのリデコならではの高自由度の脚部が、豊かなポージングを可能にする。

トランスフォーム!

ボンネットが開き、腕部を収納。

脚部の変形を開始。

脚部がたたまれ、後部を形成。フレームが接続を待つ。

カーモード完成。

ソーラーイエローのカラーリングと、グリルガード、そしてインチアップされたタイヤが印象的なジープのカーモード。

ボンネット開閉、ドア開閉機構は当然完備。ハウンドと同様に大きく動くサスペンション機構を搭載。

スペアタイアのギミック。銃(ジャイロガン)が格納される。

内装はハウンドと同じ。ただしカラーリングは、より渋めのグレー仕様となった。サイドミラーのメッキも健在。

リアパース。リデコ箇所はないが、インチアップされたタイヤによってハウンドと印象はかなり異なる。
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