ブルーサ・イー

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 古の獣拳創始者として多くの弟子を鍛え上げ、獣拳の神「マスター・ブルーサ」と崇められる人物。

 マクの才能を認め後継者と目していたが、そのマクによって裏切られ、マク、ラゲク、カタによって暗殺されてしまう。

 肉体は滅びようとも激気魂は不滅であり、獣拳を志す者たちを導く神として、獣源郷にある獣拳神サイダインの石像にその激気魂を宿している。「考えるな。感じろ」という教えを拳聖たちに伝えた。「頭で考えるだけが全てではない。身体に任せるという方法もある」というこの極意は、激獣拳士たちに脈々と継承されている。(演:甲斐将馬)

激獣ライノセラス拳(マスター・ブルーサ)

 獣拳の創始者たるブルーサ・イーが使ったとされる古の獣拳。

激気魂

 マスター・ブルーサの魂は肉体が滅びても不滅であり、獣拳を学ぶ者を教え導く。

 その魂の光は激獣拳にも臨獣拳にも等しく降り注ぎ、秘められた力を開花させる。

獣力開花

 マスター・ブルーサの激気魂を浴びた獣拳の拳士たちは、その秘められた力を開花させる。掟を破った者や獣拳の完成に達している者に開花が訪れることはない。

解説

 カンフー映画のパイオニアたるブルース・リーからその名をとった獣拳の創始者。勿論、その名前には激獣ライノセラス拳のモチーフである「サイ」も織り込まれる。

 師匠の師匠というキャラクターは、こういった格闘モノファンにとっては胸の熱くなる存在であろう。

 拳聖・拳魔たちがかつて人間の姿であったことを思い出させるかのように、サイを象ったマスクを身に着けた人間の姿で登場。その崇高な出で立ちは、正に獣拳の神に相応しい。甲斐将馬氏は、ジャパン・アクション・エンタープライズ(JAEアクターズ)所属の重鎮だ。