Space.15「海の惑星ベラの救世主」

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 ハミィ編...なのですが、ナーガが美味しい(可笑しい)ところをほとんど持って行ってしまう迷編。

 前回が完全にギャグ回だったので、今回もその余韻に預かるのかと思いきや、意外にもシリアスな物語となっていました。プロット自体は、どこかで見たことのあるような話の寄せ集めでしたが、ハミィの正しく戦隊ヒロインな姿にインパクトがあり、選抜メンバーのうち4人が素面キャラになるなど、極めて従来の戦隊らしい画作りが行われた回でもあります。

Space.14「おどる!宇宙竜宮城!」

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 シリアスとコメディ、硬軟取り混ぜたエピソード群を送り込んできた「キュウレンジャー」ですが、ここに来て箸休め的な一編を投入してきました。

 サブタイトルからして不思議コメディシリーズの一本っぽいので、コメディであろうという予想は容易でしたが、期待を裏切らない徹底したコメディでした。惜しむらくは、「おどる」という要素があまりフィーチュアされませんでしたが、そんなことは些細だと断言出来る快作(怪作)だったことは間違いありません。

Space.13「スティンガー、兄への挑戦」

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 前回までに繰り広げられた11人勢揃いまでの道程。今回は打って変わって、新しい旅立ちの前段を描く「準備編」とも言うべき趣になりました。

 小太郎しかり、スティンガー、そしてチャンプしかり。ラシンバンキュータマがしばらく使えなくなってしまうという制限も効いていて、アルゴ船の完成までに隙間の時間を作り、バラエティ豊かな挿話を見せていくという意図が見られます。

 今回は「新たな旅への準備」を段取り良く見せつつ、ゾンビを登場させてビジュアルの面白さを狙ったり、2チーム体制で行動するという変則パターンを見せたりといった楽しさも追求されています。ストーリーがシリアスムードな分、そういった面でバランスをとっているのが巧いですね。

Space.12「11人の究極のオールスター」

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 正に壮観!

 1クール終盤で11人勢揃いという無謀とも思えるイベントが、無理なく展開される構成力には脱帽です。割と簡単に集まった9人に対し、リュウコマンダーとコグマスカイブルーについては話数を割いて「加入」を描いたことにより、11人というボリュームにもちゃんとした意義が生じているのが巧く、ここでの総勢11人体勢にも違和感がないですね。

 ヒーローの敗北からの逆転という最終編の典型のようなプロットで展開されますが、そこかしこにコミカルな要素を織り交ぜているため、「この先にこれ以上の展開が待っている」と思わせるあたりも良いと思います。

Space.11「宇宙を救う3つのキュータマ」

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 サブタイトルはアルゴ船に関するトピックを表していますが、メインとなるのはラッキーが初めて遭遇する不運と、小太郎とスティンガーの交流。

 「アンラッキーなラッキー」という超キャッチーなコピーが秀逸そのものですが、なかなか痛々しい感じに描かれていて意外にシリアス。そしてラッキー幼少期の謎まで用意されるという徹底振りが嬉しいです。

 一方のスティンガーと小太郎のコンビは、兄弟をキーワードとしたこれまたシリアスなもの。ただし、小太郎が明るい少年キャラクターの典型を行っているので、良い感じに中和されていました。

Space.10「小さな巨人、ビッグスター!」

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 11人目の戦士、コグマスカイブルー登場!

 前回はリュウコマンダーが登場して話題をさらっていきましたが、今回はそのインパクトを超えると言っても過言ではない、少年戦士の誕生となります。

 ストーリー自体は、オリオン号が遭遇する未曾有の危機を描くものでしたが、実に緊張感のない演出が凄まじいインパクト(笑)。最初に巨大戦を持ってきて、あとはじっくりとラッキーと小太郎にスポットを当てた作劇とするなど、見せ方自体も面白いエピソードでした。

Space.9「燃えよドラゴンマスター」

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 新戦士・リュウコマンダー誕生!

 「ジュウレンジャー」への改名を却下するという、かなりギリギリなギャグを披露しつつ、とうとう10人体制を全肯定してしまう凄さ。「究極の救世主」だから人数が減ろうが増えようが「キュウレンジャー」なのだという思い切りの良さが逆に笑えます。

 一方で、いい加減なオヤジというキャラクターの裏に秘められた凄絶な過去...という展開はやはり燃えるものがありますね。そのテキトーさは苦悩を隠すための芝居なのか、それともリベリオン壊滅後も長く戦ってきたことで得たものなのか。ショウ・ロンポーというキャラクターの魅力の虜になること必至です。

Space.8「司令官ショウ・ロンポーの秘密」

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 出し惜しみなしの大盤振る舞い! そんな形容が相応しいエピソード。

 ダイカーンは3人も出てくるし、モライマーズは次々と破壊されるし、イカーゲンとマーダッコは凄まじく強いし、いきなりチキュウ以外の惑星が出てくるし、ショウ・ロンポーは変身してしまうし...。

 とにかくサービス精神満載なのですが、これだけの要素を詰め込んでもスッキリ見られてしまう、不思議な感覚が絶品です。

Space.7「誕生日をとりもどせ!」

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 またやられました!

 バランスがメインと思いきや、ナーガがメイン...と思いきや、なんと前回獲得したチームワークを描くのがメインだったという、見事なズラシが効いた一編。

 内容もシチュエーションコメディでありながら、意外にシリアスムードだったりと、ごった煮のような楽しさに溢れていました。

 なお、劇場版のプロモーションとして、仮面ライダーエグゼイドもゲスト出演。こちらは特にストーリーに絡まない顔見せ程度でしたが、それはそれで「キュウレンジャー」にとっては適切だったのではないかと思います。

Space.6「はばたけ!ダンシングスター!」

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 戦隊のセオリーに則ったオーソドックスな再団結モノかと思いきや、いきなりバラエティ編の要素を投入してくる凄さ。さらにはパワーアップ編の一部要素まで貪欲に取り込んで、多面的な展開を見せるエピソードとなりました。

 ちょっとやり過ぎというか、飛ばし過ぎな感も否めないですが、それでも意外と濃い味付けではなかったので、爽やかな読後感を味わうことができます。

 前回で9人が揃ったのに、そこには全くこだわっていないという潔さにも驚かされましたね。