Space.34「謎の覆面戦士、現る」

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 帰ってきたチャンプ!

 これで遂にフルメンバーが再び揃ったことになり、いよいよジャークマター本拠に乗り込む準備ができたことになります。

 今回は、チャンプが過去に残って見聞きしてきたことが中心となって話が進むわけですが、正直なところ説明不足な感は否めないところで、並び立つ二人のチャンプ(?)のビジュアルの面白さや、ボケとツッコミの切れ味が目立っていて、肝心なチャンプの苦悩にはあまりスポットが当たらない印象になり、やや惜しいところでした。

Space.33「発進!バトルオリオンシップ!」

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 前回既にバッチリネタバレしていたにも関わらず、その誕生プロセスがかなりのインパクトを伴っていた、新たな宇宙戦艦登場編!

 オリオン号のユニークな、オーソドックスな宇宙船からは離れたデザインから一転して、空母のような分かり易いデザインとなったバトルオリオンシップ。正に宇宙船から宇宙戦艦へのバトンタッチとなり、キュウレンジャーの戦う体勢もより強化されたわけです。

 一方、意外にコミカルなシーンが多く、悲壮感といったものは払拭されており、明朗快活な探索譚に仕上がっています。これは、古き佳き子供向けSFの雰囲気を踏襲した作りで、実に良いですね。

Space.32「オリオン号よ、永遠に!」

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 重要なサブキャラクターがドラマティックに退場するエピソードは数あれど、宇宙船が「退場」するという意表を突いた展開が見事な一編。

 基本的に物言わず、意志もほとんど感じられないオリオン号ですが、その退場は実にドラマティックに演出され、オリオン号がキャラクターとして扱われていることを物語っていました。オリオン号を「おじさま」と呼んでいたラプターがストーリーのメインに据えられており、その健気さが心を打ちます。

Space.31「ナーガ奪還大作戦!」

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 怪盗BN団、再結成...。

 ナーガとバランスの「再会」を粛々と描きながらも、あらゆるSF要素をぶち込んで派手な画面作りに終始した、感動巨編とも言うべきエピソード。勿論、ツッコミどころも満載でしたが、むしろそのツッコミどころが全体の重さを緩和しているようでもあり、構成の巧さには思わず舌を巻きます。

 しかもラッキーに続いて、ナーガも新しい力を手に入れるのが見事。ヘビツカイメタルを単なる「悪モード」に終わらせず、ナーガのパワーアップ形態として使うグリーディな姿勢が実に良いです。

Space.30「ヨッシャ!奇跡のキュータマ」

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 過去編完結!?

 様々なミラクルが立て続けに起こり、シシレッドオリオンが誕生、そして遂にドン・アルマゲを倒すに至るプロセスは、さながら最終回の様相。というより、今シーズンの最終回ノリは何回目だろうかという(笑)。しかし、すべてが万事OKで終わるわけではなく、かなりの痛みを残して現代へと帰還するところにヒロイズムが感じられました。

 そして、現代では...。

Space.29「オリオン座、最強の戦士」

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 ナーガの件はとりあえずペンディングとしておいて、驚天動地の過去編が進行します。

 アバンタイトルで、前回ラッキーが単独で過去に到着したくだりを補完をしているところが巧く、これから何が始まるのかと期待を大いに煽っていました。そして、ラッキーの前に現れるオライオンの、敵か味方か分からない雰囲気がぐいっと視聴者を引き込んだ上で、過去に一体何があったのかを一気に見せていきます。ほぼ全編がバトルと言っても過言ではない構成で、正に目を離す隙がありませんでした。

Space.28「怪盗BN団、解散...」

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 前回が番外編的なドタバタ総集編の様相だったのに対し、今回はショウ・ロンポーの腰以外全編シリアスムード。現代でナーガ救出を目論むチームと、過去に向かったチームとが、それぞれ危機を迎えたまま終了するという、3クール目の導入編に相応しい「転換点」となりました。

 さらに、大物キャスティングが嬉しい、英雄・オライオンも登場。この後どうなるのか、全く予測出来なくて実に良い感じです。

Space.27「オリオン号でインダベーパニック!?」

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 またまたシリアスムードから一転してのギャグテイストな一編。しかも、総集編を兼ねているという構成に驚き。

 ショウ・ロンポーとラプターがギャグの大半を担っている感はありますが、スパーダもツルギも超有能なギャグ要員になり得ることが分かり、大収穫! ダークナーガの一件が本格化する前に、肩の力を大いに抜いて楽しめるエピソードとなりました。

Space.26「闇の戦士、ヘビツカイメタル」

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 新展開の幕開けは、個人エピソードで。

 ナーガをメインに据えて、彼が抱え続けて来た悩みを爆発させるという、個人エピソードとしてはかなり定番的な展開ながら、もっと突っ込んで「闇堕ち」まで行かせるあたりが凄いです。

 色々なキュータマの利用法が描かれたり、アキャンバーの初陣が見られたり、ハミィがドラマの精神面を担ったりと、様々な要素もてんこ盛り。ドラマとしては地味でスタティックな雰囲気ですが、内容は豪華でした。

Space.25「惑星トキ 少年の決意」

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 過去への旅のキーとなるトケイキュータマを求め、冒険を繰り広げるという壮大なシチュエーションでありながらも、小太郎の肉親への思慕をテーマとするコンパクトな物語を紡ぎ出した名編。

 12人の戦士を時計に配置する収まりの良さや、これまでの代表的な敵キャラクターを次々に見せるなど、とにかくコンパクトかつ的確な配置が光る一編でした。