バンダイ ビークルモデル 002 Xウイング・スターファイター

 バンダイのスター・ウォーズ商品、とりわけプラモデル群は活気がある印象ですが、そのプラモデルの新ラインである「ビークルモデル」は、小サイズの箱スケールモデルながら、その細密なモールドでスケール感を惑わせる面白いシリーズとしてスタートしました。

 スター・デストロイヤーと同時リリースとなった、このXウイングは、バンダイとしては先発の1/48や1/72といった大中型モデルを、そのまま縮小したかのような密度感で、スター・ウォーズファンや模型ファンにアピールしました。

 Xウイング自体は、スター・ウォーズを象徴するメカニックの一つであり、最新作「フォースの覚醒」でもそのマイナー・チェンジ版が登場するなど、人気の高い機体です。国内外問わず、多くのメカデザインに影響を与えました。



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バンダイ ビークルモデル 001 スター・デストロイヤー

 メカコレフォーマットは、遂にスター・ウォーズのメカニック群にまで拡大。シリーズ名こそ「ビークルモデル」ですが、同寸の箱(しかも上蓋の裏がインスト)に入った箱スケールモデルという点で、メカコレシリーズの一環と考えて差し支えないでしょう。

 バンダイのプラモデルにおいて、スター・ウォーズのメカニック群は、既に1/72スケールや1/144スケールにて多数のラインナップが展開していますが、そのフォーマットでは展開しづらいものも本編には登場していますので、このビークルモデルでその辺りがフォローされることを期待してしまいます。

 また、小箱スケールならではの低価格も嬉しく、さらには小モデルであることを感じさせない精密さが売りになっているということもあって、商品展開の勢いといったものを感じます。

 第一弾としてリリースされたのは、まさかのスター・デストロイヤー。確かに縮尺を決めるのが難しいメカニックです(笑)。まずは小型モデルであることを感じさせない超細密モールドで、シリーズのインパクトを感じてもらおうという配慮なのでしょう。そして、それは見事図に当たっています。

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