トランスフォーマー・マスターピース 夢のダブルコンボイ

　新しいMPスタースクリームが発売され、その溜飲の下がる完成度に納得している処ですが、その記事をアップしようとした処、画像フォルダの中に「ダブルコンボイ」を撮影したものを発見。

　全く以てタイムリーではありませんが、急遽、アップしておこうと思います。

　MPの新コンボイは、MPロディマスコンボイと並べられる大きさにするという設計意図があったようで、こうして並べてみると、感慨深いものがあります。

　ダイアクロンからのリアル志向を先鋭化させた、高密度ディテールと無骨なスタイルを誇るコンボイと、アメリカンなアクションフィギュア志向を取り入れたシンプルで人間的なスタイルのロディマス。両者がコントラストを呈しながらも、G1トランスフォーマーという世界観の上で統一性を見せるのは、凄いと思います。

　まずは、コンボイのビークルモードと、ホットロディマスのビークルモードから。こうして見ると、ホットロディマスがかなりオーバースケール気味である事が分かります。

　しかしながら、ある意味G1期トイの対比を再現しているとも言え、同時にブラッシュアップされたスタイルを楽しむ事が出来るわけです。

　正面から。

　上から。丁度コンボイのキャブ部分と同じくらいの大きさになっています。

　コンボイとロディマスコンボイのビークルモード比較。

　ロディマスの方が、やはり少々のオーバースケールですが、意外と違和感がないのでは。コンボイの名を冠するだけあって、両者とも迫力があります。

　そして、それぞれのコンテナ部を展開した戦闘基地モード同士の共演。劇中では有り得ない共演ですが、妄想だけにしておくのは勿体ないくらいの迫力。

　こうして見ると、攻撃型と防衛型に、タイプがはっきり分かれているようですね。

　有名なスタジオOX作画による「夢のダブルコンボイ」が遂に実現。完全にシェイクハンドしているわけではないですが、雰囲気は充分すぎるのではないでしょうか。

　最後はホットロディマスとのツーショットにしてみました。やはりコンボイとロディマスは、導く者と導かれる者の関係が相応しいように思います。

　私は「ヘッドマスターズ」に殆ど思い入れがないのですが、やはりコンボイ状態におけるこの二人の共演は、「夢のダブルコンボイ」だと思う次第。