騎士竜戦隊リュウソウジャー 第7話「ケペウス星の王女」

 安定の坂本節! アイドル系ゲストを撮らせたら抜群といった感じですね。

 私が常々懸念していたテンポについても、坂本監督のスピーディな詰め込み作風によって、ほとんど解決してしまいました。今シーズンのケイオティックなファンタジー要素は、ここまで矢継ぎ早でないと魅力の真髄に到達できないのかと、やや不安にもなりましたが…。



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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第6話「逆襲!!タンクジョウ」

 流れから予測できたことではありますが、タンクジョウがここでまさかの退場!

 1クール引っ張ることもなく、その半分で決着を付けるとは、正直思ってもいませんでした。コウにとってはマスターの仇でもありましたが、復讐譚を騎士道精神に昇華してみせるあたり、なかなかハイブロウではありますね。

 バンバも完全に合流することにはならず、この「別動隊」体勢はしばらく続くものと思われます。今後むやみにマイナソーの元を絶つ行動には出そうにないですが、充実した葛藤劇を見たいものですね。

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バンダイ 1/144 Gディフェンサー

 「カツの棺桶」などという不名誉極まりない呼称が流布されているGディフェンサー。以前、HGUCのスーパーガンダムを作成しましたが、今度は旧キットに挑戦。

 旧HGのMk-IIも当キットとドッキング可能になっていましたが、当時は塗装が苦手だったため、塗装必須な当キットには手を出していませんでした。

 ファースト時の艦船・メカ類のキットは、「ヤマト」直後ということもあって非常に評価が高く、現在の目で見ても高い完成度のキットばかりです。「Zガンダム」期ともなると、当然ながらメカ系よりもモビルスーツに主軸を移すこととなり、艦船はわずかにアーガマ一隻のみがキット化。このGディフェンサーも貴重なメカ系キットの一つとして発売に至りました。

 「やや中途半端なGアーマー」というのが、最大公約数的な印象だと思っていますが、Gアーマー系とフルアーマー系の折衷というところが「発明」なんですよね。合体したまま飛行形態もモビルスーツ形態もとれるわけですから。

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バンダイ ビークルモデル 012 AT-M6

 エピソード9の特報が公開され、”THE RISE OF SKYWALKER”なるサブタイトルに心躍らせた、あるいは不安を感じる諸氏もいらっしゃることと思います。

 私は「フォースの覚醒」も「最後のジェダイ」も普通に大好き(あれっ?と思うことがあっても良いところを探しまくる派)なので、すでに待ちきれなくてウズウズしているところです。

 さて、「最後のジェダイ」に登場した新メカが、このAT-M6。AT-ATにゴリラのスタイルを取り入れた意匠が秀逸で、その重厚感溢れるスタイリングに活躍を期待されましたが…。まあ、ここは私も弁護の余地がないくらい「ただ出てきただけ」の感があり(笑)、あまりインパクトを残すことなく本編が終了してしまいました。一応、ルークを最大火力で砲撃しまくるという見せ場(?)はありましたけど。

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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第5話「地獄の番犬」

 戦隊で地獄の番犬と言えば某BOSSなわけですが、全く関係ありませんでした(笑)。ある意味で、レジェンドオマージュに対しては距離を置くという宣言なのかも知れません。

 今回は前回を受け、トワの心境の変化をさらに突っ込んで描くと共に、それがバンバにもたらす影響についても言及しました。その様子は「王道」でしたが、意外な定番外しも見られて興味深いエピソードとなりました。

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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第4話「竜虎!!最速バトル」

 「見た目は楽しく、テーマは重く」というのが今シーズンの特徴になっているかと思いますが、今回はそれを2〜3歩推し進めた感がありました。

 トワの少年キャラを生かして「楽しく」、バンバの年長キャラを生かして「重く」。アイコンたるコウの存在を飛び越えて、グリーン&ブラックがテーマを体現してみせたのには、素直に驚きましたね。

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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第3話「呪いの視線」

 今回は凄く納得できる話でした! 前話の若干未整理な部分が、近傍のキャラクターによる展開を以てコンパクトにまとまることで、非常に明快なストーリーラインになっていました。

 前話でういを使っても良かったんじゃないかと思いつつも、前話でちゃんとマイナソーに関するプロセスを見せていたからこその納得であることは間違いなく、なかなか悩ましいものがありますね。

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